損切りについて語るシリーズ(3)
さて、今日から下半期ですね〜。
夏というのも暑い季節ではありますが、かといってこれがないと寂しいものですし、
なかなか難しいところです笑
暑さが吹っ飛ぶような素晴らしい相場が来てくれればいいなとは思っていたりしますね〜(ぇ
今日は損切りについて語るシリーズです。
私の知り合いの場合ですと、確か6758ソニー、3843フリービット、2121ミクシィなどを持っていると聞きました。
そして最近ガンホーやユーグレナで利益が出たため、巨大な含み損のミクシィは合わせ切りしたとのことです苦笑
しかも、たとえばソニーを買ったのはここ最近の話ではなく、
なんと株価が5,000円を超えていた2006年台のようです汗
現在は2,078円なので、まだ半値にも戻っていない感じですね苦笑
…ミクシィの場合ですと10分の1ぐらいになっていますが滝汗
上記のような現象がどうして起きたのかといいますと、
やはり損切りができない性格による「塩漬け」のようです。
これがいい悪いはさておき、
個人的には逆に、5,000円で買った銘柄が2,000円未満になっても保有し続けられるのがすごいなと思う感じですね〜笑
私の場合ですと、証券会社HPで含み損を見るのが好きではないため、
損失銘柄はできるだけ早く切りたいタイプなので、
おそらくは塩漬けに耐えられる方とは真逆の感じだと思います苦笑
元々長期投資目的なのであればもちろん上記のような手法も1つだと思うのですが、
やはりベースとしましては
「その戦略は短期投資を目的としたものか?それとも長期投資を目的としたものか?」
という部分になってくると思いまして、
私が使っているシストレ戦略の大半は短期戦略なので、塩漬けになる前に損失を確定させてでも切る感じになっています。
といいますのも、
「短期戦略の場合は短期保有にあわせて最適化されている」
ためですね〜。
たとえば2日保有のスイングとして設計された戦略はあくまで
「過去に2日保有した場合の検証結果」
であり、
・1年などの長期保有に耐えられるかどうか?
・また、塩漬けになった際に耐えられるような資金配分になっているかどうか?
は全くの検証外です。
そのためですが、個人的にはやはり、
「基本その戦略のシグナル通りに使う」
というのが好きだったりしますね〜。
(※注:デイの買いでストップ高近辺で寄りそうだったら買わないといった細かなマイルールはあります(ぇ
そして、実際に使っている際に自分に合わないなと感じる部分があったら、
そこをカスタマイズしていく感じですね。
…私は極力IFDによる日中の損切りを入れるのが好きです(ぇ
塩漬けといいますか長期保有も有効な手法の1つですが、
個人的には、
「損失が出た際に長期保有にする際には、そういう条件であらかじめバックテストしておき、また資金管理方法等も計算しておく必要がある」
という考えだったりします笑
これはあくまで私のスタイルのため絶対正しいというわけでもないので、あくまで一意見としてとらえていただければと思うのですが、
ただやはり行き当たりばったりでマイルールを変えていくというのは個人的にはあまり好きではないため、
あらかじめいろいろな事象を想定した上で、最低限のマイルールは守る感じでシストレ運用を行っていくのが好みではありますね〜。
…損切りを強化するようなマイルールを多少追加する場合は多々ありますが(コラ
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