システムトレードブログ

個人的な戦略の追加方法(3)

トレシズストラテジーの選び方

今日は「売りを使わないポートフォリオ」についての続編です。

買いのみでポートフォリオを構成するとしますと、

まずは

「順張りか逆張りか?」

ということになってくるかもしれません。

絶対ではありませんが、基本的には、

順張りは短期保有、

逆張りは順張りよりは長く持てる、

というのが一般的な考え方かもしれませんね〜。

これはなぜかといいますと、

順張り買いは上がったところを狙っていく手法なので、

遅仕掛けとも言えます。

そのため、

「勢いに乗り、短期で利鞘を狙う」

といった手法と合っているのではないか、

と思っていたりしますね〜。

…一方、スリッページという欠点もありますが苦笑

また、もちろん2013年のような長期の上昇トレンドでは、

長期保有も効くとは思います。

このあたりは好みによりますが、

最近は個人的には、

「ポートフォリオに逆張り買いは必要」

と考えるようになってきています(ぇ

これは好みという部分もあり、

また日本株には逆張り買いが合っているといった理由もありますが、

逆張り買いの方がマーケットインパクトを軽減しやすいため、

といった側面もあります。

逆張り買いでありがちなのは、

「仕掛けたのはいいものの、手仕舞った後に該当銘柄が上がり出してしまい、タイミングが若干ずれている」

という現象です。

実際常に完璧なタイミングを求めるのは酷で、

やはり1戦略では銘柄によってはタイミングがずれることは防ぎにくいものです汗

こういった側面からも、

「タイミングをずらした複数の買い戦略を使うことにより、より一層精度を上げる」

といったアプローチが有効なのではないか、

とは考えていたりしますね〜。

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