1トレードあたりの結果には期待してはいけないのがシステムトレードです。
ここ数日わらしべハイパー2の近況報告のようになってしまいましたが、
わらしべハイパー2絶好調ですね、ここ最近は特に調子がいいです。
■わらしべハイパー2の2011年の成績(2011年1月1日〜2月2日)
+258,000円(+17.2%) ※下に画像もアップしてみました。
今日はシナジーMを一番いいときに離す形となり、理想的な流れとなりました。
正直、戦略を販売させていただく側としましては、戦略の成績が結構プレッシャーになります苦笑
本当はご利用いただいているユーザー様全てに利益が発生してほしいと願ってはいるのですが、戦略によって好不調の波があるのは必然ともいえるため、なかなか難しいところがあります。
そういった中で、こうしてわらしべハイパー2や神風バーストなどが狙い通りの成績を上げてくれるということは非常に嬉しいものがありますね〜。
以上は販売者的な側面のお話ですが、
システムトレード運用においては、上記のような感情の起伏は大敵ともいえます。
(私自身は喜んでいますが、悪い例ということで反面教師としてみてください笑)
どんな局面でも何も感じず、利益が出ても損失が出てもクールでいられる、そういった状態が一番理想的といえます。
・ここ最近負けが続いたからそろそろ反発するだろう
・この銘柄のトレードは最近負けが続いたから次は期待できるんじゃないだろうか?
こういった発想が最大の敵だと思っています。
1トレードあたりの結果に固執せず、長期的なスパンでトータルで勝ち越せればいいといった感じで、「機械的に期待値を積み重ねる」という感覚を身につけられるのが、やはり個人的にはおすすめですね〜。
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