システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(7)

■(9)上昇相場では、買いの仕掛け条件やロットを緩くする

一般的に、

・3.11やリーマンショック時期

などでDDに耐えうる戦略を作ろうとした場合、

多くの場合ですが、

今のような上昇相場でシグナルが出ない戦略になります。

これはなぜかといいますと、

「暴落相場を基準にして戦略を作っているから」

ということですね〜。

これはこれでもちろん1つで、

市場暴落時期のみに仕掛けるような、

長期投資家的な手法としても、

もちろん有効な手法の1つです。

ただ、

これだと多くの場合、

「常日頃シグナルが出なさすぎて、物足りない」

という事例が増えると思います。

暴落相場対策の逆張り買い戦略を複数売買ルールにした場合、

さきほど試しに30個ほどを一体化してみたのですが(ぇ、

やはりといいますか、

今の相場ではポジション量はそこまで増えません苦笑

そのためですが、

個人的な考えですと、

(A)上昇相場でのみ機能するような戦略を取り入れる
(B)逆張り売り戦略を取り入れる

のどちらかの方法で、

今のような上昇相場におけるシグナル数を増やすべき、

とは考えますね〜。

上記の30個一体化戦略の場合ですと、

2013年 3500回
2008年 8000回

といった取引回数になりました苦笑

これをどうするのがいいか?

といいますと、

できればですが、

2013年 8000回
2008年 8000回

にそろえたほうが、

だいぶ資金管理がしやすいです。

といいますのも、

取引回数という観点では、

毎年のリスクを一定化できるためですね〜。

または別の考えで、

「2013年のような上昇相場では、ロットを増やす」

という手法も考えられます。

結論的には、

「毎年の総投入額が同じであれば、リスクを把握しやすい」

という点はあると思いますので、

「年毎の総投入額をそろえる」

という考え方は、

結構おすすめだったりしますね〜。

もちろん上記とは逆に、

下落トレンドではロットを落とす、

という手法も考えられます。

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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