システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(9)

■(11)仕掛け方法を理解する

今日の内容も、結構個人的に重要なところだと考えています。

まず、代表的な仕掛け方法には

・成行
・寄指
・終日指値
・逆指値
・不成
・引成
・引指

などがあると思いますが、

一般的には、

・成行 → 寄り以降にリスクがある
・寄指 → 寄り以降にリスクがある
・終日指値 → 寄り、または場中以降にリスクがある
・逆指値 → 寄り、または場中以降にリスクがある
・不成 → 寄り、または場中、引け以降にリスクがある
・引成 → 引け以降にリスクがある
・引指 → 引け以降にリスクがある

といった感じになるかもしれません。

個人的なスタイルですと、

「いろいろな仕掛け方法を使い、リスクを分散する」

という感じですので、

たとえば寄指戦略だけを使い、

寄りだけにリスクを集中させるということは避けたいところです苦笑

といいますのも、

このやり方ですと寄り天には最悪クラスに弱いですし、

3.11などに最も負けるやり方になってしまうためですね〜汗

そのため寄指以外も当然使うわけですが、

シストレ初心者の方の場合特に、

「終日指値と寄指を混同していないかどうか?」

という点に注意が必要かもしれません。

たとえば前日終値−1%を指す手法の場合、

もし該当銘柄が−1%を超える幅の下げで始まった場合、

寄指でも約定しますが、終日指値でも約定してしまいます。

つまり、

スタンダードな手法ですと、

「終日指値は寄りにもリスクがある」

ということですね〜。

多くを語るのは避けますが、

個人的には、

上記のような組み方は避けた方がいい、

と考えています。

これはなんといいますか、

「各仕掛け方法でリスク分散したほうがいい」

と考えているためですね。

そのためですがイメージ的には、

■寄り以降にリスクがある仕掛け方法

・成行(成行は終日指値でほぼ代用できるため、成行は存在しないものとして扱うこともできます。比例配分狙いの場合はのぞきますが汗)
・寄指

■場中以降にリスクがある仕掛け方法

・終日指値
・逆指値

■引け以降にリスクがある仕掛け方法

・引成
・引指

といった感じで、

各仕掛け方法の役割を分けるとわかりやすくなるのではないか?

と考えています。

このあたりはいずれ、

フォーラム等での掲載を考えています笑

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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