システムトレードブログ

株の自動売買ツールを作る(17)

トレシズ自動売買の開発方法

今日は久々にコアな話題といいますか、

株の自動売買ツールについてのお話です。

個人的な株の自動売買ツール、

「Toresyz Hyperはどういう観点で開発しているか?」

という点について、書かせていただきたいと思います(ぇ

■現時点では、結構機能は中途半端です苦笑

Toresyz Hyperではどういうことをやっているかといいますと、

・タワーの半リアルタイム株価の自動取得
・仕掛け位置、手仕舞い位置のCSV取得&データベース保存
・仕掛け、手仕舞いのオペレーションの実行
・取引結果のデータベース保存

程度のことしかやっていない感じですね〜。

たとえばですが、

・パラメーターの計算(たとえばRSIが20以下になった銘柄を自動抽出する等)
・また、Toresyz Hyperにおける、仕掛け条件・手仕舞い条件設定機能等

はほぼ導入していない形ですね。

必要なパラメーターのみは、

VBのプログラム内に直接書き込んでいます。

なぜパラメーターの計算等をしていないかといいますと、

いずれは同じような機能を持ったソフトが出てくる可能性もあるでしょうし、

元々完全に個人用ツールという位置付けですので、

あまり本気で開発していない、

というのが実際のところかもしれませんね苦笑

■自作する必要がある部分のみ自作し、それ以外は別のソフトにまかせたほうが手間が削減できる

たとえば、

バックテスト関連処理などを自作することももちろん可能ですが、

何かしら市場の仕様変更があった際等、

プログラムを自分自身で修正しなければならず、

結構大変ですよね。

また、

株価取得に関しましても、もちろん何かしらのサイトやRSSから引っ張ってくることも可能ですが、

サイトやRSSに変更があった際には、

一発で動かなくなりますので、

このあたりのオペレーションも大変です苦笑

そのため、

・バックテスト関連はイザナミに任せる
・リアルタイム株価はタワーに任せる

等、

自分がタッチしない部分をできるだけ切り分けておきますと、

作業量を減らすことができますし、

日々のオペレーションも簡単になりますので、

便利だと思います。

■改造するのは主に、必要性を感じた時

日々トレードをしていますと、

「こういう機能が欲しいな」

というのがしょっちゅう出てきます。

この際にはツールを改造しますが、

基本はなるべくノータッチでやっていますね笑

自作ツールとしましては、

・日々のオペレーションの簡略化
・できるだけ自分が分かりやすいインターフェイスにする

といった点を重視しているかもしれません。

トレシズの「自動売買の開発方法」の記事

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