株システムトレードでは、過去の相場状況をいろいろ調べるのが大事?
株システムトレードにおいては、
「過去の相場状況をいろいろ調べておいた方がいい」
と思っていたりしますね〜。
といいますのも、
たとえば
・5日乖離率−5%で反発するか?
・5日乖離率−10%で反発するか?
などは、
もちろん銘柄にもよりますが、一番は
「相場状況による」
と考えられるためですね。
2013年のような上昇トレンドと、
2008年のような下落トレンドでは、
反発位置そのものが違うという側面もあります。
また、
震災の翌日である2011年3月14日などは買いでは仕掛けない方がいい地合ですし、
上昇相場のとりあえずの末期であった2013年5月後半なども、
相当深い仕掛け位置でない限りは買いで仕掛けない方が良かった地合、
という感じでした。
こういう過去の相場状況を、
自分の売買戦略に落とし込んでおいた方がいい、
というのがあくまで個人的な考えですね。
私の場合ですと、
こういったフィルターを結構用意しておりまして、
・こういった相場では仕掛けない
・もしくは、こういった相場では仕掛け位置を変える
など、
結構動的な感じのポートフォリオ構成にしています。
このあたりはなんといいますか、
B・N・F氏の、
「相場を読むことが大事」
といったお言葉に影響を受けていたりしますが笑
たとえば、
・25日乖離率が−15%以下なら買い
といった静的な組み方もそれはそれで1つだと思うのですが、
「−15という数字を動的に変えることは、カーブフィッティングでもなんでもない」
と考えるのが個人的なスタイルかもしれませんね。
といいますのも、
「相場を読んだ方がパフォーマンスが上がるのは間違いないから」
ですね。
私の場合ですと、
2013年と2008年の仕掛け位置は、
…まったくといっていいほど異なります(ぇ
各戦略単体におきましても、
・どういう相場を得意とするか
・どういう相場を苦手とするか
といった点につきまして、
お時間がある時にいろいろ研究しておくと、
結構今後に生かせる場合が多いと思っています。
…なお、
このあたりはあくまでプラン上では、
トレシズのシストレテクニックVol.2にでも掲載させていただこうかと構想を練っておりますが笑(コラ
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