システムトレードブログ

戦略開発時のインスピレーション

トレシズ株システムトレードについて

個人的に、

戦略を開発する際に重要視しているのは、

やはり

「インスピレーション」

かもしれないですね(ぇ

たとえばですが、

・毎回利確のタイミングが合わない気がする。もうちょっとタイミングを調整してみようか?
・逆指値の仕掛けの場合、仕掛けタイミングがちょっと遅いと感じる場合が多い。逆指値を使わずに、ブレイク前に仕掛けてみたらどうなるだろうか?
・どうも毎回、盛り上がりに欠ける銘柄に仕掛けている気がする。盛り上がる銘柄はどういう動きをする場合が多いのだろうか?

といった疑問をもとに、

いろいろなアイデアを考えていく、

といった行程になる場合が非常に多いかもしれませんね〜。

バックテスト段階というのは、

たとえ高期待値であっても、

まだ実運用では試していないという点では机上の空論に近いところがあり、

フォワードで実際に体験したことが真なるもの、

と考えるところがあります。

そのため、

まずはバックテスト段階でベースを作り、

その上で実運用を経て、

いろいろ試行錯誤しつつ調整していく形になるわけですね。

なので、

フォワードの実運用段階で感じたことを戦略に取り入れていくのは非常に大事、

と考えています。

逆に言いますと、

バックテストでしか試していない戦略に、

多くを張りすぎるのは危険、

ということですね。

フォワードで感じたアイデアをもとにインスピレーションを働かせていき、

戦略のカスタマイズに生かす、

もしくは新戦略のアイデアに生かす、

といった行程が、

個人的には好みだったりしますね笑

細かいパラメータの調整に時間をかける意味はあまりなく、

もっと根本的なアイデアが大事、

と考えています。

トレシズの「株システムトレードについて」の記事

前々記事:最適分散投資ファイルの総資金は大きくして検証する
前の記事:買いと売りの違い
今の記事:戦略開発時のインスピレーション
次の記事:システムトレードのいろいろな要素
次々記事:株システムトレードでは、過去の相場状況をいろいろ調べるのが大事?

おすすめ記事

全バージョンで使えるユーザー定義につきまして

今日、メールのタイトル「バックテストの継続につきまして」にて、全バージョンで使…

価格帯による特性

やはりといいますか、「価格帯によって動きは異なる」という点はあると思っています…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る