ペイオフレシオもある程度は重視?
手仕舞いタイミングもなかなか奥が深いもので、
そのときそのときの相場や銘柄等により、
ベストと言えるものが異なる、
とは言えるかもしれません。
手仕舞った銘柄が、
手仕舞ったとたんに上がってもどかしい、
などといったことはザラだったりします苦笑
こういう場合、
私ならどうするかといいますと、
「別戦略で、再度同じ銘柄に仕掛ける」
という感じで組んで対策する、
という方式を採用する場合が多いかもしれませんね〜。
翌日成行で手仕舞いの戦略の場合ですと、
特に上記のような組み方にする場合が多いかもしれません。
翌日不成(指成)の手仕舞いも手ではあるのですが、
不成の手仕舞いの場合、
翌日の相場の動きによっては平均損失が大きくなる場合もあり、
平均利益の大きさでは不成手仕舞いに優位性があるものの、
平均損失の小ささやペイオフレシオの大きさ的には成行手仕舞いに優位性がある、
といった感じでしょうか。
個人的にはやはり、
仕掛けと同様、
手仕舞いもいろいろな手法を組み合わせる、
というスタイルかもしれませんね〜。
プロフィットファクター同様、
ペイオフレシオの大きさも無視はできないところで、
私自身の個人的なポートフォリオでも、
多くの戦略で、
ペイオフレシオの大きさが最低限はあるものを採用する場合が多いかもしれません。
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