システムトレードブログ

今日は一日自動発注ツールの開発をしておりました苦笑

トレシズ自動売買の開発方法

なぜ自動発注ツールを作っているのかといいますと、特にゴッドブレス2の個人用ファイルは販売戦略のレバレッジを上げたような感じで、

日に50〜100銘柄のシグナルが発生します汗

上記はリスクが高すぎてまったくおすすめできないお話ではありますが苦笑

もちろんデイトレポートフォリオのみならず、スイング側ポートフォリオの発注もありますため、

正直ここ最近はシグナル抽出+発注に最低でも1時間はかかるような日々が続いておりました汗

これはいかに慣れているとはいえ毎日の作業となると結構きついものがありまして、

トレード日記にもありますが時々誤発注があるのも悩みではありましたね〜苦笑

そこで今日はひとまずは戦略開発方面というよりは自動発注方面にひさびさに進んでみて、研究しようと思った次第です。

まず、発注に使う言語は多種多様なものがあると思っておりまして、

やる気になればきっとどんな言語でもいけると思います。

おそらくはC言語やVB、JAVAなどで組むのが上級者向けで、

エクセル(VBA)やUWSCで組むのが初心者向けだと思っています笑

私はもちろん上級者ではないため、手抜きでUWSCで組むことを目指しました(コラ

■UWSC
http://www.uwsc.info/

このツールはすごいですね〜。

実際最初に見た感じでは「なんだこれは?どうやって使うんだろう汗」という感じでしたが、

多少使ってみるとじょじょにすごさが分かってきて、

特に株の自動発注に向いたソフトだと思いますね〜。

具体的には、日々パソコンで作業する同じ作業をプログラミングすることができますため、

たとえば私自身が過去に発注にかけていた1時間が、10分で済むようになるようなイメージです汗

ただ実際結構プログラムがそう簡単ではなく(実際には証券会社のHPに合わせてプログラムを作るのが大変ですね汗)、

おそらくはプログラム関連の実務経験がある方や、もしくはそれなりの熱意がある方でないと開発はやや難しいかもしれません汗

私の場合ですと以前SBI証券のバックアップサイトを使ってUWSCで自動発注ツールを作ったことがありますので簡単かと思っていたのですが、

ライブスター証券に合わせて今日作ってみましたら、

・ログイン処理に4時間
・1銘柄の自動発注完了までに2時間

ぐらいはかかりました汗

また、

・成行・寄指・指値・逆指値・不成の仕掛け
・IFD注文による成行での仕掛け+逆指値の手仕舞い、IFD注文による逆指値の仕掛け+逆指値の手仕舞い

まではできたのですが、

・IFD注文による指値or寄指の仕掛け+指値or引指の手仕舞い

の処理をどうやっても作ることができません汗

これは私の技量ですともはや無理そうなので、後者はあきらめようかと思っています苦笑

また、手仕舞いのプログラムも不可能ではないと思いますが、仕掛けに比べますと格段に難しいですし、

また手仕舞いはいつも場中に自分で調整しているため、これはプログラミングする必要がないのかな、とは思っていますね〜。

何よりも、仕掛けの150銘柄などにかける時間が短縮するだけでもメリットが大きいです笑

1点問題としては、証券会社のHPの仕様に変更があった場合、プログラムが動かなくなりますので都度修正が必要な点があるとはいえるかもしれません。

私の場合の自動発注ツールの開発フローは以下のような感じで考えています。

(1)まずはUWSCをダウンロードし、さまざまなサイトでUWSCの使い方を学ぶ

(2)UWSCで、証券会社ログインや実際の発注のプログラムを組む(今はここまで完了しています。)

(3)上記までできたら、具体的な発注方法をUWSC内で関数化していきます。たとえば買いなら、ieOrder(S,N,L,2432,2000)というような感じで関数を起動できるような形ですね。

S=信用、N=成行、L=買い、2432=銘柄コード、2000=株価のような感じかもしれません。実際にはここに私の場合ですとIFD側の条件も追加されていくと思います。

(4)上記でUWSC側は完了で、あとは他の言語を使って、「UWSCのソースコードを自動生成するプログラム」を作っていくことになります。

まずはイザナミで翌日の仕掛けシグナルCSVを保存し、全戦略のCSVを自動的に統合し、UWSCのソースコードを自動生成するようなプログラムコードが求められます。

これはエクセルでもできそうなので個人的にはエクセルで行きたいところですが、これは3までの作業に比べると簡単そうなので、3までできればそこまで問題ないかもしれませんね〜。

(5)あとは、4のプログラムを使って出来上がったUWSCのソースコードを起動すれば、自動的に発注してくれます。ただ、序盤はおそらくエラーが頻発しそうな気もしますので、都度改良は必要かもしれませんね汗(たとえば、信用で発注したのにその銘柄は信用では買えず、現物限定だった場合など)

個人的に正直このあたりはあまり詳しくはないのですが汗、

引き続き亀のスピードで学んでいきたいと思っています苦笑

もし興味のある方がいらっしゃいましたら、是非UWSCにさわってみてはいかがでしょうか。

技量や熱意がある方の場合、きっと自動発注ツールを作れると思います笑

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