現物取引手数料無料の証券会社利用の際の注意点
今日は、
「現物取引無料の証券会社利用の際の注意点」
という点について書かせていただきます。
現物取引手数料無料化は、メリットが多いと考えます。
現物取引手数料無料化は、
非常にありがたいですよね笑
買い戦略限定の恩恵とはなるものの、
金利を取られない点、
また、信用取引よりも買える銘柄の種類が多い点、
などにおいて信用取引を上回ってきます。
そのため、
「特に長期戦略では、
現物取引手数料が無料の証券会社を積極的に活用すべき」
と言えるかもしれません。
ただ、運用面でデメリットが一点あります汗(ぇ
信用取引主体の場合と異なり、
現物取引主体にしてしまいますと、
「対当売買のアラートが出やすくなる」
という欠点があります苦笑
デイトレード戦略よりも、
スイングトレード戦略への影響が大きいですね。
具体的には、
・現物保有で指値で売りを入れている銘柄に、現物で成行の買いを入れると対当売買のアラートが出る(売り指値より下の指値の買いなら基本出ません。)
・現物保有で成行で売りを入れている銘柄に、現物で成行の買いを入れると対当売買のアラートが出る
といった感じです。
…これは非常に面倒くさいです汗
別に株価操縦をしているわけではないのでこの程度は認めて欲しいところですが苦笑
私の場合ですと、現物取引では、
・同時に仕掛けと手仕舞いが出た場合には、株数に差がある場合には差分のみ仕掛けるor手仕舞いする
・もしくは手仕舞いと仕掛けとで別な証券会社を使う
・もしくは信用取引に変更する
といった手法で対応する場合が多いですが、
このあたりの煩雑さを避けたい場合には、
「実は信用取引の方が良い場合も多い」
と言えるのかもしれません苦笑
中・長期戦略は現物一択で、
あとは臨機応変に、
ということになってくるのかもしれませんね~。
ワンクリック一括発注支援ツールにつきまして
上記につきましては、
ワンクリック一括発注支援ツールの使い方にも影響が出てくる可能性がある要素、
として考えております。
時々トレシズ戦略のワンクリック一括発注支援ツールにおける使い方をご質問いただく場合があるのですが、
こちらは申し訳ないのですが私にはまったく分からないため、
私自身は自作のツールor手作業で発注している点もあり苦笑
ワンクリック一括発注支援ツールにつきましては、
開発元であるイザナミ開発元までお問い合わせいただきますようお願いいたします汗
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