ある日突然、イザナミにおける保有銘柄が変わったら？
たとえばですが、
ゴッドNI【SH】やゴッドNI【ロング】のような保有日数が長い戦略の場合特に、
「ある日突然、イザナミで表示される保有銘柄と、実際の保有銘柄が変わってしまう」
という現象が起きやすいです。
こういったお問い合わせをいただくこともかなり多いのですが、
原因として最も多いのは、多い順に書かせていただきますと、
・株式分割/併合の場合
・最適分散投資ファイルの検証期間を変えてしまった場合
・個別銘柄において、市場変更が発生した場合
といった感じかもしれませんね～。
オペレーションミスの場合はさておき苦笑、
まずまっさきに調べた方がいいのは、
「株式分割」
ですね。
株式分割時の対応方法
株式分割は、
イザナミの公式Twitterで掲載されます。
直近では6/29に株式分割がありましたね。
開発者目線ですと実は、
…どの銘柄が原因かというのはすぐに分かります苦笑
どんな銘柄が過去取引に加わったか？
という点を確認されるといいかもしれません。
図の設定の場合、
25万～75万で仕掛けられる銘柄限定で、
なるべく50万近く仕掛けるといった設定です。
つまり元は75万以上が最低単元価格の銘柄には仕掛けられませんが、
100万の銘柄が1：2の株式分割などにより上記範囲になった場合、
…過去取引に割り込んでくるわけです苦笑
これがポジションが変わる際の、代表的な原因の1つですね。
まれに、株式併合が原因となる場合もあります。
図は8107キムラタンのチャートですね。
70円から80円にワープするバーコードチャートとなっており、
…
すぐに10：1の株式併合だと分かります苦笑
元は要するに7円か8円だった一方、
併合後は70円か80円などとして計算されるため、
株価制限が50円以上の場合などには、
…過去シグナルに割り込んできてポジションが変わってしまう、
という理屈です汗
イザナミにおける保有銘柄が実際と変わってしまった場合には、
図のように、
「仕掛け禁止銘柄設定」
を使うのが無難です。
仕掛け禁止銘柄設定で、
まずは原因となっている銘柄を選択し、
開始日： ご自身の検証開始日
終了日： 株式分割/併合の前日
といった感じに設定しますと、
ポジションがピタリと一致する場合が多いですよ。
うまくいった場合には、最適分散投資ファイルの別名保存もお忘れなく汗
次回以降はその保存した最適分散投資ファイルで検証する形です。
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