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戦略のアレンジが必要な場合

トレシズ運用方法
戦略のアレンジが必要な場合

今日は、

「あくまで個人的に考える、戦略のアレンジが必要な場合」

について書かせていただきます。

戦略のアレンジが必要な場合(1):総資金に対して1銘柄投入額が大きすぎる場合

総資金に対して1銘柄投入額が大きすぎる場合

たとえばですが、

ご自身のシストレ総資金が500万

1銘柄投入額が50万といった際には10銘柄分散となりますが、



これは結構荒いです苦笑

もちろん、

荒さを認識した上でそういったスタイルを採用されている方の場合ですといいと思うのですが、

10銘柄分散は株シストレ初心者の方ほど継続がきついと思いますので、

せめて半分ぐらいまでは1銘柄投入額を落とすのがおすすめだったりしますね~。

1銘柄投入額が大きいと、
…偏りにやられますし、
裁量を入れたくなりがちです苦笑

戦略のアレンジが必要な場合(2):2年連続で、バックテスト段階の期待値がマイナスの場合

2年連続で、バックテスト段階の期待値がマイナスの場合

2年連続で、バックテスト段階の期待値がマイナスの場合も、

私ですとバックテスト側の仕掛け条件を見直すと思います。



というよりも、2年も待たないですが苦笑

私のスタイルですと、

バックテスト段階の期待値と総取引回数(&もちろん保有日数も)が全てと考えるスタイルのため、

期待値はどうしても譲れない点です汗

戦略のアレンジが必要な場合(3):戦略の期待値が、ご自身の求めるラインに到達していない場合

戦略の期待値が、ご自身の求めるラインに到達していない場合

たとえば、

「期待値は絶対1%は欲しい」

と考える方の場合ですと、

期待値0.5%の戦略を運用するのはきついと思いますし、

その際にはバックテスト側をいじり、

シグナル数を絞り込んで期待値を上げるのは全然あり、


と思いますね~。

私自身も、このカスタマイズをよく行います笑

逆に、カスタマイズしない戦略とは?

伍重システム

あくまで現時点のお話ですが、

伍重(&爆億)のようなシステムはカスタマイズしない場合が多いですね。

といいますのも、

伍重の場合ですと、

・日々レバレッジ3倍分のポジション量まで持っていけるシグナル数がある
・かつ、1トレードあたりの期待値が0.5%ある


と、

私自身の考えでは能力が高いと思っているためです汗

期待値が1%を超える戦略でポートフォリオを組んでも、

1銘柄投入額を増やさずにレバレッジ3倍分のポジション量まで持っていくのは困難で、

この場合にはレバレッジ1倍フルポジションまで持っていければ、

1.00(期待値)×1(レバレッジ)=1.00

の能力ですね。

※ただ、高期待値複数戦略の組み合わせで、
1銘柄投入額を増やさずにレバ1&日々フルポジションまで持っていくのは、
そう簡単ではないです苦笑
現実的には、0.60~0.70まで行ければまずまずといった感じでしょうか。

伍重の場合には、

0.50(期待値)×3(レバレッジ)=1.50

と考えられ、

これがシストレ上級者でなくても簡単に実装できる点が気に入っていたりしますね~。

※注:もちろんフォワードは保証できませんが汗(コラ
ただ私はほぼノーカスタマイズで使っています。
日々もうちょっとポジション量を埋めたい、といった方にもおすすめのシステムですね。

余談コーナー(ぇ

この三連休は、

ひたすらToresyz Hyper2にauカブコム関連対応機能を埋め込んでいました苦笑

序盤、Visual Basicのwebbrowser(ほぼIE7苦笑)にてjavascriptのアラートが出るという現象の回避方法に時間を費やしましたが、

javascriptを実行させないようにするという対策により、

なんとかほぼ実装完了です汗

あとは明日の夜にリアルタイムで調整していきたいところですね~。

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