システムトレードブログ

相関情報について語ってみます。

トレシズイザナミの使い方

おそらくですが、

相関情報機能について書くのは初ではないでしょうか苦笑


私自身は実際のところ、

相場情報機能の方を得意としておりますが、

相関情報機能をまったく使わない、

というわけでもなかったりします(ぇ

まずは基礎的な使い方から説明いたします。

相関情報機能の基礎的な使い方

相関情報_1

(1)まず上部オプションにて、「相関情報を使用する」をオンにします。

次に、相関情報を新規作成しまして、「指定銘柄との相関」を選択する感じですね~。

私自身、以前の波形のみの時は若干苦手だったので、
こうして指定銘柄との相関を取れるようになったのは嬉しいですね笑

相関情報_2

(2)まずは日経平均との15日単位での相関を取ってみます。

「0より大きい」と設定した場合、
要するに日経と似たような動きをしている銘柄に絞る、
といったニュアンスです。

たとえば「0.5より大きい」と設定しますと、
さらに日経に近い動きの銘柄に絞り込む感じですね。

相関情報_3

(3)2020年は、

15日単位で日経と似た形の銘柄を狙うとちょっと期待値があった、

ということが分かります。

相関情報_4

(4)今度は「0より小さい」にしてみます。

これは要するに、15日単位の日経の反転波形に近い銘柄に絞り込む、

といったニュアンスですね~。

相関情報_5

(5)結果的に、

2020は日経と似た銘柄を狙った方が期待値があったことが分かります苦笑

個人的な相関情報機能の使い方

私自身が相関情報を多用する局面は、

日々チャートなどを見まして、

「こういう動きの銘柄に仕掛けたいな」

と思った際に、

期待値を調べる意味で使う場合が多いですね。

上記例では日経との相関を取りましたが、

個別銘柄との相関

を使う場合も多いです。

特にあくまで個人的には暴騰銘柄が好きだったりしますので、

暴騰銘柄のチャートの期待値を調べる際に相関情報機能を使う、

といった使い方をする場合が多いですね~苦笑

個人用戦略では、相関情報機能を使っているか?

以前はあまり使っていませんでしたが、

最近は結構相関情報機能を使うようになってきており、

ポートフォリオの中でじょじょに勢力を広げつつあります笑

実際、条件の組み合わせでは組むのが難しい形などもあるため、

そういった際には相関情報で試してみる、

という手順を取る場合が多いかもしれませんね。

特に、たとえば「三角保合い上抜け」「トレンドライン上抜け」などは、

下手に条件を組むより、相関情報の方が早いかもしれません。

余談

引き続き、タグを試行錯誤でいろいろ入れています苦笑

余談ですが、今日はカテゴリー分けをかなり進めました汗

あと900ぐらいですね、ようやく見えてきました笑

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