システムトレードブログ

信用規制緩和について話題になっていますね〜。

トレシズシストレ・相場関連

ちょっと前のニュースで東証の信用規制緩和について掲載されていましたが、数多くのブログなどで議論されていて結構反響が大きいようですね。

信用規制緩和というのは、今まではデイトレなどで信用余力を使い果たしてしまうと当日は信用取引ができなかったのが、何度売買しても信用余力が復活するという内容ですが、実際デイトレーダーなど頻繁に取引する人にとっては非常に喜ばしいニュースといえると思います。

私も自己裁量時代にデイトレを行っておりまして、よくよく考えてみればこの信用余力に何度泣かされたことか…午前中に余力がなくなってしまい、後場急騰した銘柄などを買いたくても買えず、何度か痛い思いを味わいましたね〜苦笑

ただ、こういった部分は主に日中に資金を回転させるデイトレーダーへの影響が一番大きいと考えられますが、ここで気になるのはシステムトレードへの影響です。

信用規制緩和によって一番変化するだろうと推測される部分は、「銘柄毎の出来高・売買代金の増加」です。今まで余力内でしか売買できなかったものが、何度でも売買できるようになるためですね。

日々の出来高や売買代金が増加するということは、たとえば今まで出来高が少なすぎて参入できなかったような銘柄にもシストレで参入できるようになる可能性が考えられます。

戦略で過去15日間に売買代金1億円未満の日がないという条件で銘柄を抽出している場合でも、信用規制緩和によってもしかしたら今までに仕掛け対象に入らなかったような銘柄が台頭してくるかもしれません。

とはいえ、これはマイナスではなく、むしろ仕掛け対象銘柄が増えることがシグナル数向上につながり、ひいては利回り向上につながる部分だと考えますので、個人的にはむしろ歓迎すべきことだと考えていますね〜。

そのため、特にいままでと対応が変わるわけではないと思いますが、信用規制緩和によって一番恩恵を受けるのは、もしかしたら回転率が高いスキャルピング戦略かもしれません。

システムトレードソフトの進化次第な部分もありますが、これからの時代はもしかしたらスキャルピング戦略が台頭する時代になってくるかもしれないなって読んでいたりしますね。(これは完全に個人的な妄想ですが笑

トレシズの「シストレ・相場関連」の記事

前々記事:この地合は買い戦略が好調ですね〜。
前の記事:今日は新興不動産が強かったですね〜。
今の記事:信用規制緩和について話題になっていますね〜。
次の記事:ようやく日経平均に動きが出てきましたね〜。
次々記事:1月の総括

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