シストレで勝つためのアプローチ方法(16)
■(18)デイトレード戦略を取り入れるべき
今日の内容は、
若干個人的なスタイルに関する要素が強いです。
そのため、必ずしも正しいというわけではなく、
あくまで参考程度にとらえていただければと思いますが汗
スイングならスイングのみ、
長期なら長期のみ、
というスタイルも当然ありだと思います。
上記のような感じで、
1つのスタイルを極めるというのも、
全然勝てる方法だと思います。
あくまで私の場合ですと、
・主体はスイングトレード
・ただし、デイトレードも結構使う
という感じかもしれませんね〜。
これはなぜかといいますと、
「デイトレードを使うことにより、次の日用の余力を空ける」
という目的が大きいかもしれません。
これは昨日の内容に通じるところがあるのですが、
(17)最適分散投資は大きい資金で検証した上で、最大DD金額を減らす工夫をする
https://www.torezista.com/blog/blog_2157/
フルポジションになってしまいますと、
そこからさらに押した場合には、
「リバウンドの際のパワーが激減してしまう」
という欠点があります。
これは、フルポジションでさらに押した場合には、
総資金そのものがだいぶ減ってしまうためですね。
総資金が減ってしまう以上、
次の日に仕掛けられる金額も減ってしまうわけです。
もちろん、
フルポジションになった際が底であれば文句なしのパワーとなりますが、
…それはなかなか読めないものですよね苦笑
個人的にもどこが底かは読めないので、
「常に余力を残しておき、なるべく次の日の方が多く仕掛けられるような態勢を整えておく」
という感じのスタイルに落ち着いています。
ごくまれにですが、
中途半端な位置でフルポジションになってしまった際には、
資金追加も辞さないほどだったりします苦笑
上記を実現するためにはやはり、
「当日に余力を解放する戦略が必要」
ということになってきます。
全ての戦略がスイングですと、
次の日以降まで余力が解放されることはありませんので、
「なるべく次の日の方が多く仕掛けられるような態勢を整えておく」
ということができなくなってしまうわけですね〜。
そこで出番となるのが、
基本は当日に余力を解放できるデイトレード戦略というわけです。
デイトレードでは、
仕掛けと逆方向のストップに張り付かない限り、
もしくは終盤に板寄せ状態になっていない限りは、
該当銘柄の余力を解放できます。
…引成が空ぶることもありますが、
これは14:55あたりに手仕舞いしてしまえば解決されます汗
また、
デイトレードで食らう幅というのも、
基本はその日のローソク足の高値と安値の範囲に限定されますよね。
やはり、
食らう時でも、スイングよりは食らわないのがデイトレで、
かつ、悪い地合でも使えるのがデイトレ、
だとは思っていたりしますね〜。
これは時間軸が短いためです。
上記はデイトレスイングの話ですが、
スキャルピングならさらに、ということですね。
もちろん、
私のようなスイング+デイというスタイルですと、
全てがデイのみですと、
…正直若干つまらないです苦笑
これはやはり、
NYダウが爆上げしても恩恵がゼロのためです笑
そのためある程度の割合で、
という感じではあるのですが、
B・N・F氏のお言葉でも、
「+6%ほどの利益が出たら利確してしまう。」
といったニュアンスのものがあった気がします。
そのためですが、
スイング戦略でも、
「一定利益が乗った時点で、利確する戦略も取り入れる」
といった手法により、
ポートフォリオ全体の保有日数を短くできます。
これはもちろん損切り方向にも応用できますし、
「次の日の余力を確保する目的で、ポートフォリオ全体の保有日数を短くする」
といった考え方が、
個人的なお気に入りなのかもしれません。
たとえばですが、
販売戦略ではデイやスイングなどいろいろあると思いますが、
スイングタイプでも、
デイで機能するものは多々あると思います。
これはやはりといいますか、
バックテスト段階の期待値次第ですね。
バックテストにおいてデイに変更した上で、
直近でも期待値があるものはデイに変更しても戦える可能性があると思います。
こういった戦略を取り入れるのも1つの手ではないか?
とは考えていたりしますね〜。
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