個人的に考える、いいカスタマイズ方法とは?
ユーザー様からいただくご質問で結構多いものとしまして、
「戦略のカスタマイズ方法」
に関するものがあります。
そこで今日は、
「あくまで個人的な考えに基づく、良いカスタマイズ方法」
について書かせていただきたいと思います。
■とにかく直近の成績を重視するべき
私自身が知る限りでも、
株式市場にはいろいろな進化や、仕様変更がありました。
・ネット証券の普及
・逆指値の普及
・値幅制限の幅の変更
・信用余力無限回復への変更
・東証と大証の併合
・アローヘッドの導入
・呼び値が細かくなった
・単元株数100株・1000株への統一方針
・AIの台頭(?)
などが代表的なものでしょうか。
まず、結構前に値幅制限の幅が広がりまして、
そしてネット証券や逆指値の普及がやはり2010年のある程度近くになってからだと思いますので、
まず最初に、
「逆指値戦略に最も影響がありそうですが、2010年以前の成績というものは極端にはあてにならないのではないか?」
というのが個人的な考えです(ぇ
以前は株価60,000円、150,000円で1株単位などといったものもありましたが、
今はある意味1,000円以下の低位株が増えました苦笑
また、値幅制限の幅が広がったことで、
以前よりストップ高等への張り付きの確率は落ちたと考えられるため、
という理由もありますね。
もちろん、
暴落相場や暴騰相場など、
人がパニックになったり、
もしくは強気になる心理というものは変わらないのではないか?
とは思いますので、
2005・2006・2008・2011年などのトレンド発生時や、
市場暴落時の動きは今後にも生かせるとは思っております汗
ただやはり、
上記のような仕様変更等もありますし、
2013年よりは2014年、
2014年よりは2015年の結果が大事、
とは考えていたりしますね〜。
そのため個人的なスタイルですと特に、
「2014年〜2017年の成績を重視する」
という感じになっています。
なので戦略をカスタマイズする際にも、
「あまり複雑にしすぎない範囲で、2014年〜2017年の期待値が上がるカスタマイズが、いいカスタマイズ方法ではないか?」
とは考えていたりしますね。
カスタマイズすることにより、
もしかしたら2000年以降のトータル的な期待値等は落ちるかもしれません。
ただ私の場合ですと、
2000年〜2013年あたりの期待値等がたとえ落ちたとしましても、
2014年以降の成績が上がるのであれば、
それを採用する場合が多いです(ぇ
あと補足で、
2013年の成績はあまり見る必要がないかもしれません汗
といいますのも、
…2013年に買いで勝つのは当たり前だからですね苦笑
そのため、
時短目的の場合ですと、
2013年は省略し、
2014年以降で十分、
というのがあくまで個人的な考えです。
ただもちろん、
売りでは負けやすいトレンドですので、
売り戦略では2013年は外せないかもしれませんね。
■自分のスタイルに合わせるカスタマイズ方法が良い
たとえばですが、
・スリッページが気になる
・仕掛けが遅く感じる、または早く感じる
・無駄な時期のシグナルを減らしたい
・恐ろしい時期にシグナルが出るのが苦手
など、
運用上で気づく点は多々あると思います。
そういった際にはやはり、
「自分の感覚に合わせていく」
というのが大事だとは思いますね〜。
といいますのも、
シストレは継続しないと意味がないためですね汗
自分自身の感覚に合わせていくということは、
「継続」
という観点で優位性があると思います。
スリッページが気になる場合には逆指値を使わない、
仕掛けが遅く感じるならちょっと早める、
恐ろしい時期にシグナルが出るならロットを落とす等、
「ご自身に合わせる」
というのはいいカスタマイズ方法なのではないか?
と考えていますね。
カスタマイズ後は、
様子を見て調整していく、
というのが個人的に好みのスタイルですね笑
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