システムトレードブログ

寄りから安値の場合への対策

トレシズ運用方法

これはなんといいますか、

朝書かせていただいた内容と逆のお話ですね笑

寄りから高値の場合への対策
https://www.torezista.com/blog/blog_2467/

「寄りから悶絶売りで、下手したらストップ安気配…仕掛けていいものだろうか?」

と悩む場合は少なくないと思います。

私自身の経験上でも特に3.11は異常で、

3月14日には、

恐ろしいほどの銘柄数が特売り気配でした汗

こういった日は、

「仕掛けない方がいい場合もある」

ほどで、

このあたりは念入りな検証が必要だとは思いますが、

当日のザラ場中にお時間を取れない方の場合で、

「ストップ安気配の銘柄に仕掛けたくない」

という場合には、

やはり、

「逆指値の仕掛けを使う」

というのが有効ですね。

逆指値の買いは、

通常前日終値よりも上を指しますが、

上記ストップ安気配の銘柄を避けるための仕掛け方法は、

「ストップ安+1Tick以上になったら成行で買いの逆指値」

ということになります。

この仕掛け方法は証券会社を選ぶ感じでして(前日終値が執行条件に該当してしまっているため)、

いくつか発注できないところがありますが、

個人的な経験上ですと、

ライブスターやSBIでは問題なく発注できたと思います。

あとはやはり、

「14:55あたりになってもストップ安気配のまま約定しそうになかったら注文を取り消す」

といった対策もありますが、

この手法は、

「場中に一回でも値が付いてしまうと約定してしまう」

というのが難点ですね汗

高値=安値=ストップ安

の場合でも、

意外と一回は値がついてしまう場合もありますため、

スリッページ分を使ってでも逆指値の方が安全、

とは思いますね〜。

なお、

たとえば前日終値―5%を指す終日指値買い戦略の場合には、

「ストップ安+1Tick以上になったら前日終値―5%で買いの逆指値」

という感じにもできます。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:どういう戦略にロットを張れるか?
前の記事:寄りから高値の場合への対策
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