順張り買いのポートフォリオの組み方(1)
先日は逆張り買いでしたので、
今日は順張り買いのポートフォリオの組み方についてです笑
カテゴリー分けは逆張り買いと一緒で、
・東証一部貸借銘柄
・東証一部非貸借銘柄
・東証二部貸借銘柄
・東証二部非貸借銘柄
・マザーズ貸借銘柄
・マザーズ非貸借銘柄
・JASDAQ貸借銘柄
・JASDAQ非貸借銘柄
・大型株
・超低位株
・IPO系
といった感じです。
それぞれに下落トレンド用、ボックストレンド用、上昇トレンド用が存在する点も、
逆張り買いと一緒ですね。
普通に検証しますとIPO系はシグナルが出なかったりしますが、
これは環境データ等を使うことにより、
シグナルを出すことが可能です。
上昇トレンド用と、
下落トレンド用では、
狙い位置が異なります。
先日の記事にも書かせていただきましたが、
「ブレイクアウト系はマザーズ指数等の指標が上にブレイクしている地合で効きやすい」
と考えますので、
下落トレンドでは基本、
ブレイクアウトは狙わないわけですね。
■3〜4月のような相場におけるブレイクアウト系買い戦略について
https://www.torezista.com/blog/blog_2674/
ただもちろん、
一部人気株等は下落トレンドでもブレイクするものがありますので、
「戦略数を絞る」
という形でシグナルを出すのはあり、
と思っていたりします。
順張り買いでは下落トレンドとボックストレンドで似ているところがあり、
基本下落を開始するのはレンジの上限と考えますと、
レンジの上限で仕掛けるブレイクアウトはあまり向かないところがある、
という点があります。
そのため下落トレンドとボックスでは、
レンジ上限で手仕舞いするような形もありでしょうし、
仕掛けを早めたり、
保有日数を短くするカスタマイズはありではないか?
と思っていたりしますね〜。
「ブレイクアウトが常に効くわけではない」
という認識が必要だとは思っておりまして、
これも逆張り買いと同じく、
「さまざまな異なるタイプの戦略を用意して、またそれぞれの戦略に待つも相場的な考え方を盛り込む」
といった考え方も1つではないか?
と思っていたりします笑
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