システムトレードブログ

順張り買いと逆張り買いを使う時期の切り替え方

トレシズカスタマイズ方法

順張り買いと逆張り買いとで、

「使う時期を分けるかどうか?」

という点は、

なかなか難しいところだと思います。

時々ユーザー様から、

「順張り買いと逆張り買いを使う時期を切り分ける方法を知りたい」

といったご連絡をいただく場合もありますので、

それなりにニーズのあるところなのかな、

と思いますね〜。

1つの手として考えられますのは、

「順張り買いのシグナルが出ている時は、逆張り買いのシグナルを出さない」

といった手法かもしれませんね。

その代わり、

「順張り買いのシグナルは常には出さないようにする」

という点が必須かもしれません汗

ここ最近よく書かせていただいておりますが、

個人的に考える、

「順張り買いで勝ちやすいタイミング」

とは、

(A)完全な上昇トレンドの場合
(B)相場が底値圏の場合

の2つです。

(A)の方は比較的簡単で、

たとえばマザーズ指数やジャスダックインデックスが、

長期の高値を上抜いている時期、

このあたりを上昇トレンドとみなす感じですね。

いろいろやりようはあると思うのですが、

難しいという場合には、

ミニマムドリームSVのトレンド判定などは結構機能していると思いますので、

時短としてはおすすめです笑(コラ

むしろ難しいのが、

ある意味当然ではあるのですが、

…(B)の底値圏判断ですね苦笑

これは本当に難しく、

…完全に読めたら神の領域でしょう(ぇ

とはいえ、

それを調べるためにバックテスト検証を行う、

という側面もありますし、

特に、

・2003年
・2009年
・2012年

などは相場の底といえる時期だったのは間違いありませんので、

このあたりの特徴を徹底的に調べる、

といったアプローチ方法を採用する場合が多いかもしれません。

頭としっぽはくれてやれ、

ではないですが、

私自身はこの相場の底を読む、

という作業は半ばあきらめていますが苦笑

ただ、やはり

「指標等の期間上昇率」

は1つの指針になるとは思っておりまして、

これがマイナス方面に小さくなった場合には、

短期的に底である可能性は高まっていく、

とは思っていたりしますね〜。

あとは今が、

・長期上昇トレンドなのか?
・長期ボックストレンドなのか?
・長期下落トレンドなのか?

といった点を含めて考慮し、

底を割り出すような相場情報を取り入れていく、

といったアプローチ方法になるのかなと思っています。

トレシズの「カスタマイズ方法」の記事

前々記事:売買銘柄を東証一部に限定すると?
前の記事:逆張り買いの仕掛け位置の深さ
今の記事:順張り買いと逆張り買いを使う時期の切り替え方
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