システムトレードブログ

複利運用の注意点

トレシズ複利運用

私自身はポートフォリオ全体で複利運用主体ですが、

「複利の場合、どういう部分に注意しているか?」

という点について書かせていただきたいと思います。

まず、

一般的な戦略を複利運用にしますと、

…なかなか夢のある数字になります苦笑

ただ、私自身の場合ですと実際のところはこういったシンプルな組み方ではなく、

複利運用における1銘柄投入額は、

別なプログラムで管理しています(ぇ

これはなぜかといいますと、

「個人的なスタイルが日複利ではなく月複利だから」

という理由が大きいかもしれませんね〜。

月複利とは要するに、

1か月は1銘柄投入額は据え置きで、

その月に利益が出たら翌月の1銘柄投入額を増やす、

といったニュアンスです。

なぜ月複利にしているかといいますと、

・時間分散を取り入れたいため
・また、利益が大きく出た次の日に、大きく食らうのを避けたいため苦笑

という2点が大きいかもしれませんね〜。

その上でですが、

「なぜ別なプログラムで1銘柄投入額等を管理する必要があるのか?」

という点についてです。

これはなんといいますか、

私の場合どちらかといいますと、

「1銘柄投入額を増やしすぎないようにするスタイルだから」

という理由が大きいかもしれません苦笑

複利の場合、

過去の検証上では、

資金が大きくなればなるほど、

…かなりの1銘柄投入額になりますよね汗

かといって、

1銘柄投入額をある程度は大きくしないと複利運用の効果は小さくなる、

という観点で、

バランスがなかなか難しいところです。

あくまで個人的なスタイルですと、

この中間的な位置かもしれないですね〜。

・1銘柄投入額の増加は、一般的な複利運用よりも抑える
・かつ、余力が余った分は、別戦略を追加して割り当てる

といった感じのイメージです。

つまり、

…1銘柄投入額も、戦略数も両方増えるわけですね。

ただ、

1銘柄投入額そのものは、

通常の複利運用ほどのペースでは増やさない、

といったニュアンスです。

1銘柄投入額と銘柄分散数の両方が少しずつ増える感じですね。

「マーケットインパクトを抑えつつ、複利運用の効果も狙う」

といったスタイルですが、

こういうスタイルもある、

といった感じかもしれません苦笑

トレシズの「複利運用」の記事

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