指数の意味
たとえばですが、
・日経平均株価
・TOPIX
・マザーズ指数
・ジャスダックインデックス
などで、
「算出の際に、株価の大きさが関わってくる」
「または、時価総額が関わってくる」
という点があります。
このあたりが寄与度に影響するわけですが、
「これは結構いびつな構成なのではないか?」
と思っていたりするわけですね~(ぇ
日経平均株価
たとえば、
日経平均株価は要するに225銘柄の株価の平均なので、
値嵩株の動きが値に大きく影響します。
…ある意味、ファーストリテイリング指数かもしれません汗(コラ
そのため、
株価が小さい銘柄の動きは、
…比較的無視されます。
かといって、
シストレで最低単元価格が100万を超える銘柄を相手にするか?
という観点ですと、
組み方にもよるのですが、
あまり相手にしない場合が多いのではないか?
と思うわけですね苦笑
そのため、
「日経平均の動きとシストレ戦略の動きが一致しないのは、ある意味必然」
と考えるのが無難ではないか?
と思っていたりします。
日経平均株価以外
TOPIX、マザーズ指数、ジャスダックインデックス等、
時価総額メインで計算される場合ですと、
「時価総額の大きさ」
という観点で計算されるのがいびつだと考えております(ぇ
「時価総額の小さい銘柄は寄与度にほぼ影響がないため、マザーズ指数とも連動しない可能性が出てくる」
という点がいびつだと考えますね。
…最も寄与度が小さい銘柄の場合、寄与度が0.04%などです…苦笑
そこでどうすればいいか?
これは単に個人的な考えというだけですが、
「自分が売買対象とする銘柄群の、指数を作ってしまえばいいのではないか?」
というアイデアです笑
もちろん、
売買代金が大きい銘柄相手の場合には、TOPIX等が有効と思います。
もしそうでないのであれば、
たとえばですが、
(1)まずは売買対象銘柄の株価を一律に揃える(1000円で揃える場合、株価50円の場合には20倍にする)
(2)その上で、前日比等を算出する
(3)最後に、その値の平均を取る
といった手法により、
「時価総額を無視した、その戦略の主戦場とする銘柄群の動きの平均」
を取ることができます。
あくまで個人的な考えですと、
シストレ的には、
こういった指数の方が有効なのではないか?
と思っているところがありますね苦笑
指数の意味のまとめ
以上のような観点から、
たとえ日経平均が上がりすぎているからといって、
それはシストレとは無関係とまでは言わなくても、
別次元のお話、
という点はあるかもしれません。
ただもちろん、
上記オリジナル指標で高値圏を示した際は、
…やはり注意が必要ですね苦笑
なお、個人的なオリジナル指標では、まだ高値圏ではありません(ぇ
とはいえこのあたりはポートフォリオの組み方によって異なるため、個別に検証が必要だと考えます汗
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