わらしべハイパー2からカスタマイズ方法を学ぶ（ぇ
今月は、
わらしべハイパー2が好調でしたね。
> わらしべハイパー2
この戦略のロジックは非常にシンプルで、
かつシグナル数もかなり多く、
私自身は過剰最適化の可能性はまずない、
と思っているほどです汗
ただ、
この通り2018年のDDだけが大きかったですね。
逆に、そこ以外には全く問題がないと考えます。
大きい資金ファイルの結果を見る
こういった際にはまず、
より大きい資金の最適分散投資ファイルの結果を見てみるのが1つの有効な手です。
わらしべハイパー2の場合ですと標準ファイルは150万ですので、
たとえば500万ファイルの結果を見るなどですね。
これがわらしべハイパー2の、
500万ファイルの結果です。
全体的に、150万ファイルよりもだいぶ安定しています苦笑
…わらしべは、500万ファイルは結構フォワードが優秀なんですね汗
こういった際にはどうするか？
対策としましては、
（1）DD用資金を設ける
たとえば30％のDD用資金を設ける場合には、
・総資金： 1950千円
・市場投入資金： 1500千円
にする
↓
（2）500万ファイルと以下を完全に揃える
・1日の最大投入額
・銘柄分散数
といった手法が考えられます。
銘柄分散数の計算方法
銘柄分散数は、最適分散投資後の、
銘柄分散数＝市場投入資金÷期待値（円）÷期待値（％）×100
という公式で求められます。
たとえば、
・市場投入資金： 150万
・期待値（円）： 2,115円
・期待値（％）： 0.68％
の場合、
1500000÷2115÷0.68×100
＝4.8銘柄分散
といった感じですね～。
わらしべハイパー2の150万ファイルに上記対策を施すとどうなるか？
こちらは150万ファイルのカスタマイズ前のグラフですね。
↓
これがカスタマイズ後のグラフです。
横ばいはあるものの、
全体的にDDが小さくなり、
有効なカスタマイズ方法の1つだと考えます。
まとめ：低資金ファイルよりも高資金ファイルで安定するロジックは、有効性が高い場合が多い、と考えております。
あくまで個人的な考えですと、
高資金ファイルで安定するロジックは、
おそらくカスタマイズ次第で機能する可能性が高い、
と考えていたりしますね～。
そのため、
一例としまして上記のようなカスタマイズを試し、
結果を見比べてみるのが一案です。
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