(56)ヒノカグ・ショート【ボラティリティ2】は9時の寄付動向を見る必要はありますか?
今日はよくあるご質問と回答シリーズです笑
■ヒノカグ・ショート【ボラティリティ2】は9時の寄付動向を見る必要はありますか?その他注意点があれば教えてください。
朝9時の寄付動向は見る必要はありません。
なので、朝6〜9時にお時間が取れる方ですと問題なくご利用いただけると思います。
ただデイトレード戦略ですので、
当日中の手仕舞いが必要となる点にご注意ください。
カブドットコムが間違いなく一番簡単で、
朝6〜9時に1回の作業だけであとは当日の作業は一切いりません。
ライブスターが次点で、
こちらは後場に手仕舞いを入れる必要が出てきますため、
11時半以降に1回お時間が必要になります。
実はGMOクリックやSBIでも問題がない戦略と考えておりまして、
ヒノカグ・ショート【ボラティリティ2】の手仕舞い条件には、
1つ、なくても期待値が0.02〜0.04%ほどしか変わらない条件が入っております。
この条件を削除すれば、
松井、GMOクリックやSBIでもライブスターとほぼ同等の作業量で簡単にご利用いただくことができると思います。
この3つの中では、一日信用取引(売買手数料無料)がある松井が一番得かもしれませんね。
根本的には、そこまで扱いが難しいロジックではないと考えております。
■ゴッドスプレッドの期待値または通算利益率を向上する手法はありますか?
この戦略は約定率が低い戦略ですが、
約定率が低い分、レバレッジをかけやすい戦略ともいえます。
そのためですが、
通算利益率を上げるためには「レバレッジをかけるのが一番手っ取り早い」と考えられます。
といいますのも、
通算利益率は一般的には、
「取引回数×期待値の大きさ」
で決まります。
そのためですが、どちらかの要素を増やすことにより、
過去の通算利益率は伸びます。
ただ、
・期待値を増やすと取引回数は減りやすい
・期待値を減らすと取引回数は増えやすい
という反比例関係にありますので、
一般的には期待値と取引回数の両方を増やすのは非常に難しいです苦笑
そのためですが、
あくまで「取引回数×期待値」が大きいものを探していくというアプローチが一般的だと思います。
ゴッドスプレッドはランキング情報が使われた戦略ですが、
こういった戦略で取引回数を増やすためには、
ランキングの順位を増やすのが有効です。
たとえば、ランキング(ゴッドスプレッド用)(順位)が20より小さい(同じ含む)となっていた場合には、
ランキング(ゴッドスプレッド用)(順位)が40より小さい(同じ含む)といった感じで、
抽出数を増やすことです。
このようにした上で、
さらに最適分散投資側で、レバレッジを従来よりも増やしますと、
おそらくですが過去の通算利益率は増えると思います。
…DDも間違いなく増えますが(ぇ
なお、この手法は、1トレードあたりの期待値は間違いなく落ちますが、
取引回数を優先したカスタマイズ方法なのでこれは避けられません。
過去の通算利益率は伸びる可能性が高いですが、
リスクが増す点を十分にご留意ください。
ご参考までにですが、
私自身はゴッドスプレッドの類似戦略であるONBを、
全シグナルに仕掛けていたためほぼレバレッジ10倍以上というスタイルでやっておりましたが、
これはやはりといいますか、
無理がありました苦笑
ただこのレバレッジでも動く日で20万程度だったので、
ゴッドスプレッドの標準ファイルのレバレッジを多少上げる程度ならば、
私の場合ですと全く抵抗はないと思います。
とはいえ、全くおすすめしているわけではありませんので、
あくまで1つのアイデアとしてとらえていただければ幸いです苦笑
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