相反する条件の活用
たとえばですが、
前回
・人とシグナル銘柄を重複させたくなかったら?
https://www.torezista.com/blog/blog_1773/
というテーマで書かせていただきましたが、
根本的に人とシグナル銘柄を変えるためには、
「仕掛け条件や基本設定などに、相反する条件を入れる」
という手法が最も効率的だと考えます。
たとえばですが、
販売戦略で300円以上の銘柄のみを対象としている場合には、
「300円未満の銘柄のみを対象としまえばいい」
ということですね〜。
これだけで、
その戦略に関するマーケットインパクトは、
ご自身のものをのぞけばかなり低くなる、と言えるかもしれません。
たとえばヒュプノス【グラヴィティ】では相当売買代金が大きい銘柄を相手にしておりますが、
ベースであったゴッドNISAのお話でいいますと、
別に売買代金が小さい銘柄にも平気で仕掛けていましたし、
もちろん売買代金の大きさというものを考慮するのは、
・マーケットインパクト的な観点
・ポートフォリオバランス的な観点
の2点あたりかもしれません。
このあたりは非常に難しいお話ですが、
もしマーケットインパクトが気になるという方の場合、
結論的には、
「販売戦略と全くシグナル銘柄が異なる戦略にしてしまえばいい」
ということになります。
現在ではもはやシストレの普及により、
その戦略単体だけではなく、
複数の戦略によるインパクトというのも考えられます。
といいますのも、
期待値がある箇所は、ある程度決まっているためですね〜汗
とはいえ、
シグナル銘柄を変えることにどの程度意味があるのかは現状不明ですが苦笑
それでも、
仕掛け条件などに相反する条件を入れてしまえば、
その戦略はオリジナル戦略にはなります。
私自身、全てはフォワード結果次第だと考えておりますので、
そういったカスタマイズを施した上で、
しばらくフォワードを見てみるのも、
1つの手ではないか、とは考えていたりしますね〜。
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