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勝てる戦略へのアプローチ方法(6)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

個人的によく思うこととしましては、

「完璧主義者の方ほど、過剰最適化の罠にはまりやすい」

というものがあります(ぇ

もちろん絶対ではないですが、あくまで割合のお話です苦笑

イザナミでの検証におきまして、

いろいろ条件を入れれば入れるほど、

見た目上の過去成績は良くなっていきます。

ただ、それが機能するかどうかはまた別問題で、

「バックテスト結果はいいのに、結果が出ない…なんでだろう?」

という事例も結構多いものです。

…個人的にも精進が必要だと考えておりますが苦笑

たとえば逆張り買い戦略などの場合、

手仕舞った後に上げだすパターンなど、

タイミングが若干ずれている場合が多々あります。

ただ、これはどうしてもしょうがないことで、

各銘柄の反発のタイミングが決まってない以上、

「1戦略で完璧なタイミングをとらえるのは厳しい」

というのが個人的な持論だったりします汗

とはいえ、

手仕舞った後に上げだすということは、

「その戦略は結構反発のタイミングを捉えている。結果はあくまで誤差の範囲」

とも考えられます。

上記のような場合には、

「その戦略よりもさらに仕掛けを遅らせた戦略を導入し、複数戦略で弱点をカバーする」

という手法が考えられます。

逆張り買いの場合ですと軽いナンピンに近い手法ですが、

個人的にもトレード日記側のタンホイザーという戦略でこの手法を使っています。

「1戦略で完璧なものを求めずに、複数の戦略を使って弱点を補完する」

という考え方が、

過剰最適化を避ける意味でも結構有効なのではないか、

と思っていたりしますね〜。

p.s. 全然関係ないのですが、

最近またクラナドを観ました笑

…もう10回ぐらいは見ていると思いますが(ぇ

やはりこのアニメは神としか言いようがないですね、おすすめです笑

よく前期のみで挫折するというお話を聞きますが、

前期あってこそのアフターストーリーですね〜。

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