システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(54)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

今日は、

「NYダウ等の外部指標、リアルタイム株価等は使うべきか?」

というテーマで書かせていただきたいと思います。

一般的に販売戦略は、

「忙しい方でも使えるように、基本前日にシグナル出しができるものが多くなっている」
「なるべく誤差が出ないように、リアルタイム株価等は使わないようになっている」

とは言えるかもしれません。

これは販売戦略の制約といいますか、

避けられない点だと思っております苦笑

ただその上でですが、

「外部指標やリアルタイム株価等を使うべきかどうか」

という観点ですと、

あくまで個人的には、

「使うべき」

と考えております(ぇ

たとえばNYダウを使うのは、

「翌日に安いところを狙うのが目的」であることが多かったりしますし、

買いで逆指値を使うのは、

「翌日に上がっている銘柄を狙うのが目的」であることが多かったりします。

これらはいわば、

「当日のリアルタイム株価を使うかわりの、代替手段」

とは言えるかもしれません。

やはりといいますか、

翌日の暴騰銘柄というものは前日段階では分からず、

当日に分かるものだとは思いますので、

当日のデータを使った方が勝率が高まるだろう、

という理屈ですね〜。

こういった観点から、

たとえば販売戦略にも、

どんどんリアルタイム株価を使っていくのもいいカスタマイズ方法だと考えていたりします。

一例を挙げますと、

・翌日始値が終値よりも大きい(翌日ギャップアップして開始した場合)
・翌日始値が終値よりも小さい(翌日ギャップダウンして開始した場合)

といった条件を仕掛け条件に入れてみて、

それぞれの期待値を調べてみる、

というのは結構有効です。

もし「翌日ギャップアップして開始した場合」の期待値が低い場合には、

「翌日ギャップアップして開始した場合には仕掛けない」

といった手法も、

結構機能する場合が多いとは思っていたりしますね笑

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