DDに対する考え方
あくまで個人的な考えですと、
「DDがない戦略など存在しない」
というのが基本となる考え方でして、
たとえば逆張り買いで多めに仕込んだ日なども、
結構DDになったりします汗
タイミングが若干ずれている時もありますが、
バッチリの時もあり、
このあたりは調整中心ですね。
とはいえ、
個人的にはこの際にどう考えているかといいますと、
…結構楽しい感じです苦笑
これは何と言いますか、
「株価の底と天井は基本当てられないと分かっているため」
なのかもしれないですね〜。
頭と尻尾はくれてやれではないですが、
個人的には株価の底と天井を読むことに力を入れていないせいかもしれません笑
あくまで買いであれば、
「自分の持っている期間上がればいい」
程度の感じなのかもしれませんね。
たとえば個人的なスタイルですと、
総資金に対して20%ぐらいは普通に取り返せる範囲だと考えますが、
これが3.11のような異常な相場をのぞきまして40%ぐらいになってきてしまいますと、
…結構取り返すのが困難になる、と考えます。
これは、
総資金の80%あれば、25%程度取り返せば元本100%に回復するのに対しまして、
総資金の60%ですと、66%も取り返さないと元本100%に回復しないためですね汗
そのため、
「ある程度中長期的に、普通の相場で総資金の30%以上を負けた場合はやり方を間違っている場合が多いため、一旦停止して見直した方がいい」
と個人的には考えます。
あとはよくある短期的な10%程度のDDをどう考えるかという点ですが、
これは
・リスクとリターンをどの程度に設定しているか
という点を考えた方がいいかもしれません。
リスクをかなり大きく取りますと、
日々1日単位で総資金の10%ぐらいが動くポートフォリオを作ることも可能です。
…ただし、かなり激荒ですが苦笑
ただ、
そういうスタイルも間違っているというわけではなく、
「資金がなくなってもいいからリターンをとにかく追求したい」
という考え方の場合には、
選択肢の1つになってくるとは思われます。
…ただ上記は、日々動く金額的に、
耐えられるのは上級者のみでしょうね苦笑
「シストレの初級者と上級者のどこに大きな差があるか?」
という観点ですと、
そのうちの1つに、
「リスク管理方法がだいぶ違う」
という点があるのかもしれない、
とは考えています。
短期間で10%も動くのは多くの場合リスクの取りすぎなので、
「もっとリスクを落としてある程度中長期的な視野で見る」
という考え方が、
特に初級者の方にはおすすめですね〜。
資金が減りすぎると、
取り返すのが困難になってしまうためです汗
前々記事:仕掛け位置の調整
前の記事:DD用資金という考え方
今の記事:DDに対する考え方
次の記事:DDを小さくするには?
次々記事:資金が小さいということはメリット?