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鉄壁スイングガード2とクレイモアを無事公認いただきました。

トレシズストラテジー情報

今日、鉄壁スイングガード2とクレイモアのイザナミ公認をいただきました。

ここで両戦略についてさらに詳しく解説させていただきたいと思います。

両戦略とも期待値が1.7%を超える高期待値戦略ですが、1点決定的な違いがあります。

それは、鉄壁スイングガード2は「パターンマッチング」で戦う戦略なのに対して、
クレイモアは「テクニカル」で戦う戦略という点です。

これはどちらがいいというお話ではないのですが、個人的には両戦略で仕掛ける銘柄やタイミングをずらすことにより、相乗効果で資金効率を高めることを一番の狙いとしています。

直近の成績はクレイモアの方が良く、最大ドローダウンは鉄壁スイングガード2の方が抑えられているため、両戦略の今後の成績はもちろん、今後両戦略のどちらの成績が上回るかという点も含めて個人的に期待しております。

ひとまず、両戦略の特徴をまとめてみます。

■クレイモア
・当日のテクニカルをメインに戦うタイプの戦略
・保有日数は鉄壁スイングガード2よりやや長め
・鉄壁スイングガード2よりもさらに下の株価位置で仕掛けるタイプの戦略
・出来高系の指標を導入し、底の抽出精度を向上
・期待値が1.7%を超える、期待値重視タイプの戦略
・レバレッジ/シグナル数フィルター未使用
・マーケットインパクトをなるべく抑える新たな仕組みを導入
・直近の成績はこちらのほうが良い

■鉄壁スイングガード2
・どちらかというとパターンマッチングで戦うタイプの戦略
・保有日数はクレイモアよりやや短め
・ゴッドブレスとクレイモアの中間の株価位置で仕掛けるタイプの戦略、押し目も多少あり
・条件が少ないため過剰最適化リスクはほぼなし
・期待値が1.7%を超える、期待値重視タイプの戦略
・レバレッジ/シグナル数フィルター未使用
・マーケットインパクトをなるべく抑える新たな仕組みを導入
・最大ドローダウンはこちらのほうが抑えられている

双方の戦略ともに長所があり、もちろん単独でも戦えるように設計したつもりですが、

両戦略ともあえて同じ指標を使わないようにし、過去の検証上シグナル発生銘柄がなるべくかぶらないようにしてありますので、

個人的には両戦略を同時運用し、従来以上に資金効率をアップさせることができれば、と考えていますね〜。

ポートフォリオはそろそろ戦略が多くなかなか管理は大変ですが笑、現在は従来のポートフォリオにクレイモア、鉄壁スイングガード2を加えたもので運用しています。

鉄壁スイングガード1は検証も兼ねて、従来の運用資金の3分の1で今後も運用を続ける予定です。

新戦略はもちろん、ポートフォリオのバランスなどにつきましても、ご不明点がありましたらお気軽にご連絡くださいね。

これより、アップ作業を開始したいと思っています。アップが完了次第ブログにて告知させていただきますのでお待ちください。

鉄壁スイングガード2につきましては、アップ完了後、過去の鉄壁スイングガード購入者様全員にデータをお送りさせていただきます。

トレシズの「ストラテジー情報」の記事

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次の記事:戦略についていろいろ書いてみます。
次々記事:ゴッドブレスのカスタマイズを試しています。

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