システムトレードブログ

トレシズ流・市場暴落時期の戦い方

トレシズ運用方法

今日はあくまで個人的な、

「市場暴落時期の戦い方」

について書かせていただきたいと思います。

個人的に好きな座右の銘でもある、

「待つも相場」

を体現したスタイルですね〜。

…もちろんこのスタイルは人を選びますので、

あくまで1つとお考えください苦笑

下に画像をアップさせていただきましたが、

市場暴落時期というのは、

「どこまで下がるかが分からない」

という部分がありますよね。

もちろん、

相場観が非常に優れた方の場合、

ある程度底近辺を予測できるケースもあると思うのですが、

…私にはできません苦笑

そのため個人的なスタイルですと、あらかじめ

「底値ライン」

というのを決めているようなイメージですね。

これは要するに、

下落トレンド中の場合、底値ラインまで下がるまでは本気では買わない、

といったニュアンスです。

底値ラインを割り込んだら、

翌日の仕掛け余力を残しつつ、買いを仕掛けていく感じです。

「底値ラインというのは本当に底なのか?」

という観点ですと、

…実際のところたいていの場合底ではありません汗(コラ

といいますのも、

あくまでシステムが判断した底近辺というだけですので、

時期がずれることは多々あります。

とはいえ、

シストレで一番食らうのは、

下のグラフの「暴落危険ゾーン」です。

そのため、

この時期のDDを避けられるだけでも、

年単位でのシストレ成績は大きく向上するだろう、

という観点からこの時期を捨てているわけですね〜。

…正確には、

個人的にはこの時期は売りメインで、

多少押し目買いを使っている感じですが汗(コラ

この時期は今回のように暴落することもあるのですが、

実際には押し目になることもあると思っています苦笑

そのため、押し目だった場合にはなかなか残念な結果になります(ぇ

「底値ライン」の決め方は、

たとえばですが、

・TOPIXが25日線から一定レベル乖離する位置
・もしくは、暴落銘柄数が一定レベルを超える位置
・上場銘柄のPBR平均が〇倍を下回る時期(これはKABU+のjapan-all-stock-dataの予想PBRを使います。)

などなんでもいいのですが、

個人的な基準を作ることが大事だと思っていたりしますね。

もちろん、

「どのようになったら暴落危険ゾーンに入ったか」

という点もルール化しておく必要があります。

トレシズ流・市場暴落時期の戦い方(1)

トレシズ流・市場暴落時期の戦い方(2)

トレシズの「運用方法」の記事

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