システムトレードブログ

ちょっと気になる増担保銘柄?

トレシズシストレコラム

証券会社の画面で発注の際に、「増担保銘柄です。」と表示される場合があります。

このへんは証券会社の扱いにより異なる気もしますが、

なんとなく気持ち悪い感じもしますよね〜苦笑

増担保銘柄とは、信用取引での売買が極端に多いと認められる銘柄の取引の場合、

信用取引での担保を増額されている銘柄のことを指しますが、

こういった銘柄は私の感覚ではファンダメンタルが悪かったり、悪材料が出ている銘柄が多いような気もします。なんだかんだでリスクが高いと考えられる銘柄が多いですよね〜。

また、通常の銘柄よりも多くの資金を拘束されてしまうため、私の場合ですとこういった銘柄の場合には、現物取引を優先しています苦笑

売りにおきましては、逆日歩が高くても現物と使い分けることはできませんためどうしようもないのですが、

買いにおきましては、現物取引と信用取引を使い分けるという手法は非常に有効だと思っていますね〜。

これはあくまで私の手法であり必ず正しいというものではありませんが、私が使っている優先順位をご紹介いたします。

■個人的な買い戦略の現物取引と信用取引の使い分け方法

・非貸借銘柄の買いシグナルは、もちろん現物取引口座を使います。

・悪材料が出ている銘柄や、増担保銘柄の場合、現物取引口座を優先的に使います。ただ、私の場合ですと結構適当ですので信用を使う場合もありますが(コラ

・現物取引口座と、信用取引口座のどちらかに偏り過ぎない感じでバランスを適当に調整しています。私の場合ですと、感覚的にファンダメンタルが問題ないと感じる銘柄の場合には信用、怪しいところは現物というニュアンスですね苦笑

・売りシグナルが特に多い日(信用余力を多く拘束される日)は、買いは現物取引を優先しています。ただ、たいていはいつも信用のほうが多い割合になっています(ぇ


…こうしてみると、結構アバウトな感じもしますが(コラ

いつも書いておりますが、信用取引はクリック証券、現物取引はライブスター証券、チャートを見るのにはSBI証券がおすすめですね〜。

なお、イザナミにおける1銘柄の下限投入額を下げるカスタマイズをされている方の場合には、岡三オンライン証券の信用取引定額プランもおすすめです。

あと、買い戦略におきまして、

「信用取引可能な銘柄のシグナルのみにしたい」
「全てのシグナルを貸借銘柄に限定したい」

といった場合には、最適分散投資ファイルで対応が可能です。

(1)最適分散投資画面の「貸借銘柄設定を有効にする。」にチェックを入れます。

(2)次に、「貸借銘柄設定」タブをクリックし、右上の「最新をダウンロード」をクリックします。

これで最新の貸借銘柄以外のシグナルは除外されます。

トレシズの「シストレコラム」の記事

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