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NY市場がお休みの場合には?

トレシズよくあるご質問と回答

今日はNYが休場なのである意味平和ですね〜笑

こういう外部環境に振り回されるのはどうにかならないものかと思うところもあるのですが苦笑、

よくいただくお問い合わせで、こういったNYが休場の場合のNYダウが使われた戦略の扱いについて書いてみます。

NYダウが使われた戦略には前日比(ドル)や前日比(%)が使われているものがあると思いますが、

NY市場がお休みの場合には前日比という値そのものが存在しない形となります。

2012/7/2 12871.39
2012/7/3 12943.82 → 前日比(ドル)は+72.43
2012/7/4 値なし → 前日比(ドル)は値そのものがない

そのため、NYダウが使われた戦略の場合ですと、2012/7/5はイザナミ上ではシグナルが絶対に出ないということになります。

私の場合には、NY市場がお休みの場合には、NYダウが使われた戦略では仕掛けなしとしています。

ただこれが絶対正しいかといえば必ずしもそうとは言えなく、

個人的な体感上では、NY市場がお休みの日の翌日は「閑散相場に売りなし」といいますか、

外部環境の影響を受けづらいため相場がどちらかというと上がりやすいという体感がありますね〜。(統計をとったわけではないため、あくまで体感です汗)

そのため、買い戦略の場合にはシグナルを出してもいいのではないかという気持ちもありますね〜。

この場合、CSVファイルを手動で更新しなくてはならない点が多少手間ですが、

どちらが正しいというわけでもありませんので、シグナル数を求める方の場合には上記のような手動更新もありだと思っております。

トレシズの「よくあるご質問と回答」の記事

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