トレーリングストップ系の買いと売りの差
さきほどから、ゴッドブレス2の逆のトレーリングストップ系売り戦略のカスタマイズを行っております。
そこで気づいたのですが、売りの場合、
「一定%での利確を入れた方が期待値が上がりやすい」
という傾向があるような気がしていますね〜。
これは個人的には実は2008年ほどまでさかのぼるのですが、
実は2008年頃、シストレとは別に、裁量で空売りを入れておりました(コラ
当時は普通に
「利益の60%を確保しつつ売りを保有し続ける」
というまさにトレーリングストップを行っていたのですが、
2008年のようなボラがある相場ですと下げる時もすごいのですが、上げる時もすさまじく、
たとえば1銘柄で5万円など含み益が乗っていたのが、
翌日のリバウンド一発で消し飛ぶという、
非常に荒い値動きだったのを覚えています苦笑
こういった経験もありつつ、
個人的な感覚では
「買いよりも売りの方が足が速い」
という感じがしておりまして、
「下がる時のスピードが速い分、リバウンドの際の速度も想像を絶するものがある」
といった感じでしょうか苦笑
一方買いはといいますと、
買い保有で上昇する速度は売りほどは速くないとは考えられますので、
個人的な経験上では比較的長いスパンを持ち越すようなスタイルも意外と悪くない、という印象があります。
このあたりは検証結果というよりは個人的な感覚に基づくお話のため正確かどうかは全く分からないのですが(コラ、
たとえば買いのゴッドブレス2ですと、一定%での利確は入れない方が検証結果が良くなっています。
一方、ゴッドブレス2の逆のトレーリングストップ系売り戦略ですと、
たとえば「終値が建値−10%よりも小さい場合には翌日利確」という設定にしますと、
期待値が0.1%ほど向上しています汗
このあたりは戦略によっても変わる要素だとは考えられまして、
また基本的には期待値が上がるか下がるか?で判断されるのが無難だとは思いますが、
個人的には短期の売りでは一定%の利確を積極的に入れていこうと思っています笑
…上記のきっかけは実は、
今日はセリクラっぽい雰囲気がありましたためおそらく売り保有は明日くらうだろうなとは思っておりまして、
「試しに利確を入れたらどうだろう?」
という思いつきによるものですが(コラ
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