システムトレードブログ

待つも相場

トレシズシストレの考え方

「どんな相場でもシグナルを出したい」

こう思ってしまうことは、

ある意味必然だと思います。

といいますのも、

・トレードしなければ利益は出ない
 ↓
・だとしたら、トレード機会を増やさなければいけない

という結論に到達するためですね。

でもこれは、

「あくまで、シストレで勝てるようになってからの理論」

だと思います。

なぜかと言いますと、

取引回数が増えるということは資金効率が向上するということであり、

資金効率が向上するということは、

「資金が増えるのも早いが、減るのも早い」

ということにつながるからですね〜。

増える方だったらいいのですが、

シストレを始めてすぐに資金が増え続ける人というのは、

あくまで私の知る限りですと、

…ほんの一握りですね汗

もちろん、

悲しいことに、

私はその一握り側には入っていないですが(ぇ

もちろんこれは時期の問題もありまして、

2013年以降の相場しか知らない人と、

2008年以前の相場から生き残っている人というのは、

はっきり言って別物かもしれません。

と言いますのも、

2011年の震災以降、

2008年のような相場や震災相場のような動きは、

一度も起こっていないためです。

私自身が特にシストレ初心者の方におすすめしたいこととしましては、

「毎日シグナルを出すことは重要でない」

という考え方かもしれません。

といいますのも、

シストレで期待値がある箇所というのは限られるもので、

特に初心者の頃に勝ちやすい時期とはズバリ、

「誰でも勝てる時期」

です。

まずはこの、

「誰でも勝てる時期をしっかり獲る」

という部分を極めるのがおすすめだったりしますね〜。

もちろんこの手法は、

「上級者なら獲れる地合を捨てている」

という意味では、

資金効率的にはまだまだという感じではあるのですが、

欲を捨てて年利10〜20%ぐらいであれば、

初心者の株シストレでも到達できる可能性がある領域です。

たとえばですが極論ですと、

去年で言えば

「2017年4〜6月あたり」

に新興銘柄を売買しているだけでも、

上記利回りを実現するのがたやすかったのは間違いありません。

…あくまで結果論ではありますが苦笑

ただ、

毎日取引するのが重要なのではなく、

大事なのは利回りという観点ですと、

やはりといいますか、

「待つも相場」

という相場格言は、

本当に理に適っていると思うわけですね。

毎日シグナルを出して勝てるのは上級者になってから、

という発想も1つ、

とは思っていたりしますね汗

トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:順張りと逆張りを分けて考える
前の記事:常に100%の資金を投入するのが正しいか?
今の記事:待つも相場
次の記事:平均損失を小さくするという考え方
次々記事:やはり直近の期待値重視?

コメント
コメントはありません。

コメント投稿・削除フォームを非表示にする

コメントを投稿
ステータス
一般
※会員/購入者の方の場合、パスワードは会員/購入者ログインした場合省略可能です。
※ブログの投稿者の場合、パスワードは販売者ログインした場合省略可能です。
ハンドルネーム

※本名は書かないでください。未入力の場合には「匿名」になります。
※販売者本人として投稿する場合には販売者ログインしてください。
コメント 必須

※タグ・半角記号は使用できません。
メールアドレス

※ご入力いただいたメールアドレスはブログ投稿者のみ閲覧可能です。メールアドレスは一般公開されません。
削除用パスワード 必須

※半角英数8~16文字・忘れやすいためメモ推奨です。パスワードは一般公開されません。
削除用パスワード(確認用) 必須

※確認のため同じパスワードを入力してください。
ブログ投稿者のみに送信
ブログ投稿者のみに送信
※チェックを入れた場合、ブログ投稿者のみコメントを閲覧可能です。
チェックを入れた場合、コメントは一般公開されません。
その他留意事項
※コメントはブログ投稿者または管理者の承認後の掲載となりますのであらかじめご了承ください。
※公序良俗に反するコメント、その他不適切と判断されたコメントは予告なく削除いたしますのであらかじめご了承ください。また、不適切なコメントを繰り返す方の投稿を制限させていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
コメントを削除
削除対象のコメントID 必須

※削除対象のコメントID(各コメント左上の数字)を入力してください。
パスワード 必須

※半角英数8~16文字
おすすめ記事

下落トレンドにおける考え方

現在はマザーズ指数が直近安値を割り込むような形となっており、明確な下落トレンド…

各戦略の特性を考える

今はまさに高値圏ブレイクアウト系買い戦略が機能している印象ですね〜。「どの地合…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る