順張り買いのシグナル数は絞った方がいい?
あくまで個人的な考えですと、
逆張り買い以上に、
「順張り買いのシグナル数は絞った方がいい」
と考えていたりします(ぇ
これはなぜかといいますと、
順張り買いは上がっているところで仕掛けますので、
予期せぬ市場の混乱などがありますと、
…下値余地も大きいためですね苦笑
一方逆張り買いは、
ある程度下がっているところで仕掛けるため、
オーバーシュートなどが起きますと、
見た目上は恐いものの、
それ以上売る人がいないというラインが存在します。
そういう意味で、
位置によっては下値余地が小さいわけですね〜。
なので逆張り買いの方が張りやすいところがある、
こういう理屈です。
ただもちろん、
順張り買いでもシグナルを絞る以外の方法としましては、
・損切りを入れる
といった対策により、
ある程度張れるようになるのも確かですね。
私自身は損切りは全ての順張り買いでは使っていませんが、
「仕掛け当日の引けでの損切り」
は非常に使える手法、
だと思っています。
あとは、
「順張り買い戦略の発動数」
を相場によって変えている感じで、
2013年のような相場では、
…発動数がおそらく100%になります汗(ぇ
なお余談ですが、
個人的なトレード日記側のポートフォリオですと、
先月ぐらいまでは発動率が20%を下回っていました苦笑
最近は40%近くまで上昇してきましたので、
それだけ順張り買いに向いた流れになってきた、
ということなのかもしれませんね〜。
たとえば2008年のような超下落相場の場合、
順張り買いの発動率は10%以下に抑えた方がいい、
とは思っていたりします。
もしくは保有期間を短くしてデイトレにするなどですね。
あとは同じ考え方で、
浅い仕掛け位置の押し目買い等も、
ある程度は発動率はコントロールすべきでしょうね。
コントロールしなくていいのは相当深い逆張り買いだけ、
というのが、
あくまで個人的なスタイルです。
(※注:必ずしも正しいわけではありません苦笑 あくまで1つ、としてお考えください。)
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