新興銘柄シグナルを含めるかどうか?
「新興銘柄シグナルを含めるかどうか?」
というのは結構悩ましいところですよね苦笑
あくまで個人的には、
ボラの大きい新興銘柄を好みますが、
人によっては合う合わないの差が結構大きいかもしれません。
まず、新興銘柄と、東証一部銘柄の差をまとめてみます。
新興銘柄と、東証一部銘柄の差
新興銘柄
・ボラが大きい
・順張り買いの爆発力がある
・DDも大きい
東証一部銘柄
・ボラが小さい
・爆発力というよりは安定感
・新興主体に比べるとDDは小さい場合が多い
…まさに一長一短がありますね苦笑
個人的なスタイル
あくまで個人的な好みですと、
以下のような感じです。
・順張り買い: 新興銘柄が主体
・逆張り買い: 東証一部銘柄が主体
2021年4~5月相場から分かること
2021年4~5月相場では、
マザーズの押しが最も強く、
そしてマザーズの反発が最も強かった、
という感じでしょうか。
そのため、
2021年4~5月相場でDDが大きすぎる場合には、
「新興主体の戦略が多すぎないかどうか?」
のチェックが重要かもしれませんね~。
これはこれで間違っているというわけでもないと思いますが、
DD抑制方面を重視する場合には、
・新興主体の戦略の仕掛け位置を深くしたり、仕掛けを数日遅らせたりする
・もしくは、新興銘柄シグナルを削った場合の成績を見てみる
・もしくは、微妙な押しの際に、新興主体の戦略のシグナルを停止する
といった対策も1つ、
と考えます。
停止した場合には、どこで再開すべきか?
私自身が、
新興系で特にシグナルを出したい時期がやはり、
・2013年のような上昇トレンド
・市場暴落時期&そこからのリバウンド時期
の2つだったりします。
市場暴落時期の方は意外に思われるかもしれませんが、
…この時期がやはりボラがあり、パワーがあるんですよね苦笑
そのため、
2020年2~3月の成績はかなり重要だと考えます。
2020年2~3月の成績
トレシズ戦略の場合ですと、
ゴッドフリート2、
ヒュプノス2【トランザム】や超逆【L】などが伸びていますね。
待つも相場的な観点ですと、
たとえば上記戦略などは、
・中途半端な押しでは停止する
・暴落時期からシグナル出しを再開する
といった使い方も考えられます。
新興銘柄を加えると荒くなる?
あくまで個人的な考えですと、「戦略のシグナルに新興銘柄を加えると荒くなる」と思っております汗荒くなるというのは必ずしも悪い意味ではなかったりしますが…
戦略をどこまで細分化すればいいか?
「戦略をどこまで細分化すればいいか?」というのは非常に難しいテーマだと思います。たとえば、・東証一部用戦略と新興用戦略に分ける程度でしたら簡単ですが…
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