システムトレードブログ

シストレでストレスを感じる箇所と、個人的な対策方法

トレシズシストレコラム

ギャオのショウタイムを見てみますと、

リトルバスターズ!〜Refrain〜というのがアップされていますね〜。

リトルバスターズはユーザー様よりおすすめいただいていたアニメですし、

個人的に好きなKey作品でもありますので、

この際ぶっ続けで見てみようと思っています笑

今日は、「シストレでストレスを感じる箇所と、個人的な対策方法」について書かせていただきたいと思います。

システムトレードを続けていますと、実際のところストレスを感じる時期が多々あります苦笑

実際のところ、私自身もノーポジの日などがあったりしますと、

ポジションを持っている時に比べまして圧倒的な精神的負担の軽さを実感するときもありますが汗

簡単なようで簡単ではない、というのがシストレの実情ではあると思っています。

ただ、「それを乗り越えることができるかどうか?」が勝負の分かれ道だとも思っていたりしますね〜苦笑

私自身もしょっちゅうルールを破っておりますので大きな事は書けないのですが、

以下は私自身が目指している方向性、という意味でとらえていただければ幸いです苦笑

■シストレでストレスを感じる箇所その?:ドローダウン中

まずまっさきに思い浮かぶのがこのドローダウンですね汗

毎日利益が出続ければ相当ハッピーなのですが、

私の知る限りではそんな戦略はありません苦笑

やはりドローダウン→利益の繰り返しといいますか、

シストレ戦略ではドローダウンなしに利益を上げることはできないもの、と考えております。

たとえば初期資金500万円で開始したとしまして、

相場状況が悪化して資金が400万円ほどに減少する場合もままあります。

この際に、

「この先ずっと資金が減り続けるのではないだろうか?」

という恐怖を感じるのはおそらく多くの方が共通だと思います苦笑

もちろん、その戦略がこの先そのドローダウンを乗り越えてプラスに転じるという保証はありませんため、

上記のような感情が沸くのは人間の本質といいますか、必然だとは考えます。

私の場合ですとどう考えるかといいますと、

「システムトレードは根本的に期待値を積み上げる作業を繰り返す手法」

だとは考えておりまして、

たとえばサイコロを6回振ったとしても、1の目が一回も出ないこともよくあります。

1の目が勝ち、それ以外が負けと仮定しますと、

1が出ない時期=連敗が続いている時期=DD中

の場合は、「単純に出目が偏っているだけ」という捉え方をする場合が多いですね〜。

個人的には上記のような確率的な考え方をする場合が多いです笑

とはいえ、サイコロを50回振っても1の目が出ないというのは明らかにサイコロ(=戦略)がおかしいとも思いますし苦笑、

これは開発者視点的な部分もあるのですが、

「やはり自分がとってほしいという相場で利益を上げられない戦略は問題視する」
「逆に、その戦略の苦手相場と考えられる時期のDDは問題視しない」

という考え方が強いですね〜。

やはり勝敗には周期がありますし、連敗が続いてDDとなる時期もままあります。

また、下落相場で買い戦略に多くを望むのも酷だと考えます苦笑

そのためですが、

やはり根本的には

「シストレ戦略はある程度は長期的に評価する必要がある」
「連敗が続いてDDとなった場合に運用停止が頭をよぎる場合には、まずは1銘柄投入額などリスク管理面を見直してみる」
「その戦略の得意相場と苦手相場も考慮する」

という点が必要ではないか、とは考えていたりしますね〜。

その上でやはり、サイコロは見た目上では正常なのかおかしいのか分からないですし、

これは実際に振り続けてみないと分かりません。

サイコロ(=戦略)が最新の相場に合っていなく、機能しない場合などの対策のために、

「DDが○○%になったら停止する」

というマイルールを設けている感じですね〜苦笑

■シストレでストレスを感じる箇所その?:とある1銘柄で大幅な含み損銘柄を引いた場合

これはまっさきに思い浮かびますのは引け後に発表された上場廃止等でしょうか苦笑

…個人的にもこれはかなりストレスです汗

とはいいつつも、上場廃止銘柄を引いた回数の記録ホルダー(?)的に考えますと、

「その銘柄の状況はその企業のお偉いさんにしか分からない」

ということで(コラ、

これは誰にも分からない要素だとは考えます苦笑

そのためですが、これは間違いなく常日頃の1銘柄投入額を抑え、

「該当銘柄が上場廃止になったとしても、即退場になるほどのリスクにならないようにするしかない」

とは考えております。

やはりシストレを続けていますと、下方修正銘柄や増資銘柄にあたるのはままあります。

私の場合ですと、

「1銘柄投入額を総資金に対してなるべく小さくして影響を抑え、かつ悪材料が出たら潔くあきらめる」

という考え方が強いですね苦笑

■シストレでストレスを感じる箇所その?:STOP高銘柄を保有していて利確したい場合

ザラ場を見ていますと、大幅に利益が出ている銘柄を利確したくなってしまう場合があります苦笑

これは人によって個人差があるとは思うのですが、

やはりナイアガラというのもしょっちゅうありますし、

利確したい!と思った場所が最高値、という場合も意外と少なくないもので、

このあたりは非常に難しいところだとは思いますね〜。

この利確タイミングというのは、別に裁量を入れるのも悪いことではないとは考えております(ぇ

個人的な考えですと、

「裁量を入れた方が結果が良かったのか、それともシステムのシグナル通りの方が結果が良かったのか、というデータを取ることが必要」

といった感じかもしれません。

手仕舞いの際に裁量を入れた方がいいのかどうかは、

とどのつまり「その人の裁量の力量に左右される」と考えます苦笑

そのため私自身何が正しいのかを申し上げることはできないのですが、

あくまで私の場合ですと、悲しいことに裁量でシステムには勝てません(ぇ

そのため基本システムのシグナルを優先している形ですが、

このあたりは非常に個人差があるとは思われますので、

まずはデータをとってみるというのが無難ではないか?とは考えていたりしますね〜。

■シストレでストレスを感じる箇所その?:保有株があること自体にストレスを感じる場合

なかなか難しいところですが、

保有銘柄の状況が気になりすぎて生活に悪影響が出てしまうというのはやはり問題だとは考えます。

私自身の考えですと、シストレはあくまで自分との闘いであり、

またご自身のスタイルでじっくり続けるべきものという考え方が強いので、

こういった際には「休むも相場」というのも1つの手だとは考えます笑

シストレ継続のためにはやはり気力が重要だとは思いますので、

無理なくご自身に合ったスタイルで、という点を重視するのもいいのではないか?とは考えていたりしますね〜。

トレシズの「シストレコラム」の記事

前々記事:最近の分足シストレの構想
前の記事:最近の分足シストレの構想(2)
今の記事:シストレでストレスを感じる箇所と、個人的な対策方法
次の記事:個人的な全シグナル銘柄に仕掛ける手法の結果報告です。
次々記事:夜間取引市場が開始された場合のシストレへの影響は?

おすすめ記事

優先順と銘柄分散数

今日は戦略の最適分散投資の優先順につきまして書かせていただきたいと思います。ラ…

個人的な株システムトレード情報局の感想です。

いや〜、今日も株システムトレード情報局、じっくり見させていただきました笑いつも…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る