コキュートス（L）をリリースさせていただきました。

無事コキュートス（L）が公認となり、ホッとしております汗

関係者様一同に深く感謝申し上げます。

今日はこの戦略についてご説明させていただこうと思います。

一番の狙いとしましては、

以前トレード日記側で全て逆指値戦略でポートフォリオを組むという無謀なことをやっていましたが汗、

やはりといいますか、

「個人的にはポートフォリオ内に安値圏を狙う逆張り買い戦略が1つは欲しいな」

と思っておりました苦笑

といいますのも、

逆指値の買い戦略は、

基本的な組み方ですと「株価がある程度は上昇しないと約定しない」ため、

たとえばですが、

・日経平均が−500円の暴落
　↓
・夜のNYダウが300ドル以上の大暴騰で、日経も翌日大幅リバウンド

というリバウンド相場を取りにくいんですよね苦笑

私自身、

こういった相場が意外と多く、もどかしい思いをしてきました。

そこでなのですが、

「どうせならトレシズ戦略で最も仕掛けが遅い逆張り買いならどうか？」

というアイデアがありまして、

2013年あたりからフォワードを試していた逆張り買い戦略のうち、

・2014年の直近まで機能していた戦略
・かつ、仕掛けが最も遅いと思われる戦略

をピックアップしましてそれをベースにし、

仕上げたのがコキュートス（L）というわけです。

この戦略は正直DDは小さくないです（ぇ

といいますのも、

「市場暴落時期に果敢に仕掛けていくタイプの戦略」

のためですね〜。

これはなぜかといいますと、

たとえばポートフォリオ内が全て逆指値の買い戦略で組まれていたとしましたら、

基本的にはある程度は相場が上昇してこないと約定率が落ちやすいと考えられます。

つまりは相場のリバウンドをただぼーっと眺めているというだけの状態ですね苦笑

市場暴落時期に「待つも相場」と考えるのも1つの手ではありますが、

「戦略1個ぐらいは市場暴落時期に果敢に攻めてもいいのではないか？」

というイメージで、資金効率向上のための1戦略という位置付けで考えた戦略です。

たとえば資金全体で1000万だったとしまして、

800万は逆指値系買い戦略、

200万は逆張り系買い戦略コキュートス（L）という感じだったとしましたら、

2008年のような相場ですと主にコキュートス（L）の200万がメインになりやすいと考えまして、

またこの程度のリスクだったら、個人的には暴落相場で戦うのもありかな、とは思ったりします。

そもそも個人的には、

「逆張り買いはDDが大きくて当たり前」

と考えております（ぇ

といいますのも、

「株価が下げ止まったかどうか確認する前に仕掛けるのが逆張り買いのため」

ですね〜。

「瞬間DDが大きくても、ツボにはまったときの威力は大きい」

これが個人的な逆張り買いのイメージです。

フォワードで結果が出ているクレイモアなどもDDが小さくはないですし、個人的には

「逆張り買いはDDが大きくて当たり前であり、DDが大きいからこそ過剰最適化の可能性を減らしている」

というニュアンスで考えております。

シグナルそのものは毎日結構出ますが、

仕掛け位置をわざと相当深くしておりますため、

過去の約定率は10％未満です苦笑

とはいえ、これは中途半端な位置で仕掛けないための工夫です。

過去の資産曲線を見ましても、

2008年や2011年などに大幅に伸びておりまして、

「DDは大きくなっても、暴落時期のリバウンドを果敢に狙う戦略」

こういったイメージになっています笑

なおこの戦略はどちらかというと上昇トレンドの際の押し目、ボックス、下落相場向けとなっており、

相場が一辺倒に上昇するような相場では過去の検証上約定率が落ちます。

そのためですが、個人的には順張り買いと相性がいいと思っておりまして、特に

・ヒノカグ【ブースター】
・ゴッドブレス2
・ヒノカグ【上方ブレイク】

などと相性がいいのではないかと考えております。

コキュートス（L）につきましてご不明点がありましたら、

是非お気軽にお問い合わせくださいね。

コキュートス（L）
https://www.torezista.com/strategy/detail/258/

↓（上）コキュートス（L）複利ファイル（レバレッジ1倍の成績）2000年以降＋18396.75％（約＋3.6億）
（下）コキュートス（L）複利ファイル（レバレッジ1.6倍の成績）2000年以降＋40620.85％（約＋8億）