株システムトレードの資金量
たとえばですが、
150万ファイルでは成績が悪いものの、
500万ファイルでは調子がいい、
という事象は結構起きます。
高資金ファイルで成績が良く、低資金ファイルで成績が悪い要因とは?
これはやはり、
絶対ではないものの、まっさきに考えられる要因としましては、
「銘柄分散数の影響」
かもしれませんね~。
たとえば500万ファイルでは13銘柄分散となっているのに対し、
150万ファイルでは7銘柄分散となっていた、
こういった点も成績に影響する可能性があると考えられます。
まずは銘柄分散数を揃える
そのため、
高資金ファイルで調子が良く、
低資金ファイルで調子が悪い場合には、
「まずは銘柄分散数を揃える」
というアプローチ方法が1つかもしれませんね~。
ただやはり、
たとえば資金50万で13銘柄分散というのは、
要するに単元価格が4万以下の銘柄にしか仕掛けられないということになり、
そもそもの売買対象銘柄がだいぶ減ります。
また、1銘柄投入額が落ちる影響により、
売買手数料の影響も無視できない感じになります汗
売買手数料は信用無料のところを使えばいいとしても、
売買対象銘柄が減ることによる総取引回数や安定感の減少、
ひいては通算利益率の減少は避けられないかもしれません。
ここはやはり一番は、
「じょじょに資金を追加する」
というのが対策になるかな、と考えます汗
どのあたりの資金量になると、分散しやすくなるか?
あくまで私自身の感覚ですと、
大体300~400万を超えてきますと、
結構やりやすくなりますね。
おそらく、
これぐらいの資金量だと、
売買対象となる銘柄数がある程度増えるからではないか?
と思っていたりします。
同じ資金の戦略でも総資金によって結果は異なる?
たとえばですが、必要資金量150万の戦略を使うとします。ただ、(A)総資金が150万で必要資金量150万の戦略を使う場合(B)総資金が1000万で必要資金量150万の…
(193)銘柄分散数はどれぐらいが適切ですか?
■銘柄分散数はどれぐらいが適切ですか?資金量にもよりますが、資金量が小さい最初のうちは、大体10〜20銘柄分散がいいのではないか?とは思っていたりしますね…
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