(134)日々のシグナルが多すぎる場合、優先順上位5銘柄などにシグナルを減らすことは可能ですか?
■日々のシグナルが多すぎる場合、優先順上位5銘柄などにシグナルを減らすことは可能ですか?
上位5銘柄にされる場合には、
最適分散投資段階の上部「オプション」→「仕掛け銘柄数を指定する。」にチェックを入れた上で、1日の仕掛け銘柄数を5などにすればOKとなります。
他の方法としましては、
バックテスト側でランキング機能を使う手法も考えられます。
https://www.izanami.jp/v2support/bkt_ranking.html?ac=1
ただ、バックテスト側でランキングに移植できない、もしくは移植しにくいロジックも存在します汗
・仕掛け条件にOR条件が多用されているような複雑な戦略
・売り戦略(正確にはできないこともないのですが、以下に理由を解説します。)
トレシズの売り戦略の場合基本、
利便性を考えて最適分散投資段階で売買対象を貸借銘柄に限定する形にしています。
(このやりかたですと、ワンタッチで最新の貸借銘柄をダウンロードできるためです。)
バックテスト段階では売買対象を貸借銘柄に絞っていませんため、
この段階で5銘柄に絞り込んでしまいますと、空売れない非貸借銘柄ばかりが拾われる形になってしまい、著しく通算利益率等が落ちる場合もあります。
バックテスト側の売買対象も貸借銘柄にしてしまうという手もありますが、
やはり売りの場合売り禁銘柄もシグナルに含まれますので、
現状の形のような、シグナルを多めにした方が便利ではないかと考えております。
(売り禁銘柄の代わりのシグナルを採用できたりもするためです。)
もし検証にかかるお時間がネックの場合には、
検証開始日を2013年1月1日〜
などにしてテストされますと、検証がよりスピーディになります。
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