システムトレードブログ

配当がある銘柄専用のシストレ

トレシズ投資手法

私自身、

「シグナルを配当がある銘柄に絞ったシストレ戦略」

というものも運用していたりするのですが、

現在の手ごたえとしましては、

…意外と悪くない、

という感じです(ぇ

結構、

運用していて普通の戦略とは異なる印象がありまして、

・配当がある銘柄は比較的ボラが小さい
・また、通常のシストレ戦略とはシグナル銘柄が全く異なる

などといった点が代表的な特徴かもしれませんね〜。

一般的なシストレ戦略ですと、

結構なボラがあるところを狙う場合が多いですが、

配当がある銘柄に絞ったシストレ戦略の場合、

…そこまでボラがないので一般的なシストレ戦略のシグナルのようなボラは望めません苦笑

そのため、

結構仕掛け条件などが異なる感じですね。

配当がある銘柄に絞ったシストレ戦略の方が当然、

仕掛け条件などは緩い感じです。

「仕掛け条件が緩いと、DDが大きくなるのでは?」

といった疑問が出てくると思うのですが、

これは実際のところ、

…DDはそこそこ大きいです汗(ぇ

もちろんこのあたりは、

組み方にもよるとは思うのですが苦笑

配当がある銘柄を狙う場合特に、

「配当を取ること」

が重要になってくると考えられます。

といいますのも、

…配当がないのであれば通常のシストレ戦略の方がいいからですね苦笑

そして、

配当を取ることを考えますと、

これはキャピタルゲイン(売却益)狙いではなく、

インカムゲイン(定期収入)狙いになってくる、

と考えられます。

インカムゲイン狙いという観点ですと、

やはり「安く買う」ということが重要になってくると思いますので、

「配当利回り」という要素が無視できなくなってくるのではないか?

と思っていたりしますね〜。

配当がある銘柄の場合、

株価が下がったとしましても、

「配当分で補填できる」

という特性があると思います。

または逆に、

「今まで配当で積み重ねた分があるため、このあたりのラインまで株価が下がっても大丈夫」

といった風に考えることもできます。

このあたりが、

キャピタルゲイン狙いの一般的なシストレ戦略と大幅に異なる点だと思いますが、

これはこれで、

結構新鮮味があって面白い、

と思っていたりしますね笑

私自身運用していて思いますのは、

当たり前ですが、

…保有銘柄全てで必ず配当が出るわけではない、

という点です苦笑

このあたりはシグナルの出し方といいますか、

銘柄選別次第だとは思いますが、

「配当がある銘柄専用のシストレ」

という前提ですと、

配当が出なくなった時点で前提が崩れるため、

そういった銘柄は損切り対象になってきますね。

このあたりのルールは事前に徹底的に決めておくのが重要だと思っています。

トレシズの「投資手法」の記事

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