仕掛け当日の期待値
スイング戦略で、
「仕掛け当日の期待値があるかどうか?」
は結構重要だと思っていたりしますね~。
もちろん、
デイトレード戦略では、
…仕掛け当日の期待値が全てなので、
デイトレード戦略はのぞきます苦笑
あと、たとえば
・ストップ高で仕掛ける戦略
・引けで仕掛ける戦略
などは、
仕掛け当日に期待値を確保しようがないので、
こういった翌日の期待値前提の戦略はのぞきます。
スイング戦略における仕掛け当日の期待値を、どう考えるか?
個人的なスタイルですと、
「保有日数が短い戦略ほど、スイングをデイに変えても戦える戦略をメインで使う」
という感じですね~。
といいますのも、
たとえば1日オーバーナイト寄り仕掛け寄り手仕舞いのスイング戦略の場合、
期待値を確保できる可能性があるのは
(A)仕掛け当日
(B)仕掛け翌日のGU(売りならGD)
ということになりますが、
「(B)仕掛け翌日」だけに期待値を依存するのは、
…外部要因(特にNYダウ)に振り回されてかなり不安定になります汗
それよりはやはり、
「(A)仕掛け当日」でも期待値があって、
「(B)仕掛け翌日のGU」でも期待値がある、
こういった戦略の方が安定しやすい、
と考えますね~。
保有日数が短いスイング戦略のカスタマイズの指針
上記のような観点から、
もし保有日数が短いスイング戦略の成績が悪い場合には、
「仕掛け当日の期待値を増やすようカスタマイズする」
というのは1つの手になってくる、
と考えます。
お持ちの保有日数が短いスイング戦略を、
たとえば当日引け手仕舞いにして検証してみますと、
何かしら発見があるかもしれませんね~。
(※引け仕掛け戦略の場合などはのぞきます。)
保有日数が長い戦略だとどうか?
保有日数がたとえば10日以上など長い戦略の場合、
個人的にはそこまで仕掛け当日の期待値は気にしないかもしれませんね。
それよりは、
「悪い地合で一気に食らわないかどうか?」
などの資金管理面を重視しているかもしれません。
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