上昇トレンドとボックスのポートフォリオの差
上昇トレンドとボックスでは、ポートフォリオがどう違うか?
今日は、
「上昇トレンドとボックスでは、ポートフォリオがどう違うか?」
について書かせていただきます。
(1)順張り買いの場合
・ブレイクアウト狙いの買いの分量が減る
・大幅に下落した後のリバウンドを狙うような順張り買いをメインで使う
順張り買いの場合はもちろん、
たとえばTOPIXが冴えなくても、
マザーズ指数またはジャスダックインデックスがブレイク形であれば、
もちろんブレイクアウト狙いも使います。
ブレイク形の指数がなければ、ブレイクアウト狙いは減る感じですね~。
このあたりは要するに、
「個人的なスタイルでは、TOPIX等指数と似た形の銘柄をメインで狙っている」
というニュアンスかもしれません。
(2)逆張り買いの場合
・上昇トレンドよりも仕掛け位置は若干深くなる
・オーバーシュート狙いの買いもシグナルを出し始める
ボックスのメインの1つがやはり、逆張り買いですね。
私の場合ですと、
上昇トレンドよりも仕掛け位置を深くするのが基本スタイルで、
これはやはりDDを抑えるためですね苦笑
上昇トレンド以上に、売られている銘柄を狙うのが基本となります。
(3)売りの場合
・上昇トレンドよりも明確に稼働戦略が増える
・ブレイクアウトしている銘柄はあまり狙わない
こちらもボックスの1つですね~。
戻り売り系が一番のメインとなりますが、
順張り売り等も普通に使います。
一点あるとすれば、
こういった膠着相場でブレイクアウトしている銘柄は、
資金が集中して異常に強い場合があるため、
全ての戦略ではないものの、
なるべくは避けることを意識していたりします。
このあたりもやはり、
「TOPIX等指数と似た形の銘柄をメインで狙っている」
という考えに基づいています。
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